
みなさん、どうも僕です。

サラリーマンにとってお金の掛かるところといえば、スーツ、そして靴、ビジネスシューズです。

特に外回り、営業をしている会社員の方ならなおさら見栄えって大事ですから、あんまりみっともない靴も履けませんよね~。
かと言ってこのご時世、どんどん給料が上がるわけでもなし、おのずと予算は限られてくるというもの・・。お小遣いだって上がらないしね。

サラリーマンならみんな悩むところじゃないですか?!
なんてね。
いや、それがあるんです!!

わたしがお店に行って購入し、使用してみた結果、「ケンフォード」っていうブランドが抜群に素晴らしいことを発見したので、皆さんにこの「ケンフォード」の魅力をお伝えしたいと思いますよ!
Contents
コスパ最高のビジネスシューズブランド「ケンフォード」(KENFORD)とは

ビジネスシューズ、革靴のブランド「ケンフォード」(KENFORD)が生まれたのは1986年。
今から遡ること31年前に日本製靴、現在のリーガル・コーポレーションからリーガルブランドの弟分として、リーズナブルでなおかつ丈夫で履きやすい靴を提供することを主眼として誕生しました。
少なくとも2万円はするリーガルブランドに比べて、ケンフォードだと1万円そこそこから買えるコスパの良さが最強の武器と言っても過言ではありません。

ケンフォードの安さの秘密、リーガルとの違い、良い靴の選び方は?!

リーガルとケンフォードでは靴の製法が違う!
かくいうわたしはね、サラリーマン生活20年ぐらい経ちますけど、ビジネスシューズ、革靴はリーガル一本だったんですよ。
やっぱり日本製で日本人に合った靴だし、値段もそれなりにリーズナブルでもありますしね。
そんなリーガルファンのわたしにとって、同じリーガルが運営していながら値段が安いってのは嬉しい限り!
でも「なんで安いの??」ってのは当然気になるところ。
その理由はですね・・
ズバリ!
「セメンテッド製法」採用によるコストダウンが安さの秘密!
リーガルが採用しているのが、下の図のようなグッドイヤー・ウェルト製法やマッケイ製法。
いずれも甲革などアッパー部分とソール部分を縫い合わせているのが特徴です。
出典:リーガル・コーポレーション
コチラがわたしが持ってるリーガルの縫い合わせ部分。実際に糸で縫い合わせをしているのがわかりますね!

一方、ケンフォードはと言うと、セメンテッド製法というアッパー部分とソール部分を縫うのではなく接着剤で貼り合わせ、加圧密着させる製法です。
リーガルの採用しているグッドイヤー・ウェルト製法などと比べると作業工程の大幅な簡素化が図れるためにコストを抑えることが可能になってるんです。

ケンフォードはアッパー部分とソール部分は縫い合わせを行わず接着剤で貼り合わせているだけなので縫い糸は必要ないので、糸に見えているのは本当の糸ではなくダミーですね。


ケンフォードの弱点、デメリットはソール全体を交換できないこと!

リーガルとの比較の中でケンフォードの弱点、デメリットを挙げるとすれば、ここまで説明してきた製法の違いに大きく関係しているのですが、アッパー部分とソール部分は圧着、貼り合わせているので、ソール(靴底)部分全体を交換(オールソール)することが出来ないってことです。
リーガルのようにアッパー部分とソール部分を直接縫い合わせない製法であれば、容易にオールソールを行うことが可能であり、長い年月同じ靴を愛用していきたいという人にはケンフォードの靴は不向きということになってしまいます。
でもですよ・・
現にわたしがそうですが、磨り減った靴のかかと部分を修理に出すことはあっても、全ての人がソールを全て替えるわけではありません。
仮にリーガルの店舗でオールソールをやってもらうとすると1万円ほど掛かりますからね。

相応の年月使っているとソールのみならず、アッパー部分も経年劣化が進みますので、1万円をかけてソールだけを替えるかどうかというところですね。
ま、ココは人によって考え方が違いますので、一概には言えませんが、少なくとも私のようにオールソールをやったことがない人間にとっては、ソール全体を交換できるかどうかという点は必ずしも大きなメリットであるとは言い切れません!
営業、外回りの多いサラリーマンにオススメするケンフォードの耐久性、メリット、評判・評価は?

わたしが実際にケンフォードを購入、使用してみて感じる強み、メリットについて、ケンフォード直営店の店員さんからうかがった知識も交えてご説明しましょう!
1.高コスパ、値段が安い!

まずココは一番大きなメリットですね!
ラインナップで一番安いもので10,800円!
最も売れ筋であるストレートチップも10,800円ですし、上位グレードの靴でも2万円以下で買えてしまいますからコスパは最高です!

兄貴分のリーガルの価格帯はボリュームゾーンで言えば25,000円から上ってところでしょうか。
それから考えればケンフォードを選択したほうが格段に出費を抑えることができるってのは間違いないですね!
2.横幅の広い日本人に適したフィット感、履き心地も上々!

実際に履いてみると、初めこそリーガルに比べると若干固めかなと思いましたが、しっかりフィットして歩きやすいなぁというのが実際の印象。
ここはさすがリーガルの血統ですね!
ケンフォード直営店の店員さんにもお伺いしましたが、使われている革の質もリーガルと遜色ないもので、耐久性も問題なし!
横幅もゆったり目で日本人の体にピッタリ。サイズも4Eまであるので足の横幅が大きい人も安心です。
履いてみて1時間ほど歩いても疲れることなく歩けるので、正直なところリーガルの靴と歩きやすさの面で大きな違いは感じません。
ちなみにコレ、下の写真の右が自前のリーガル(1年経過)、左が今回購入したケンフォード。

経年劣化の差こそあれ、見た目に大きな違いはありませんね!
弟分と言えど、リーガルとの見た目の印象はそれほど違いませんから、リーガルファンにもオススメできます!
3.革靴なのに重量が軽い!

ココは実はリーガルとの製法の違いが関係してますし、オールソールができないデメリットの裏返しでもあるんですけどね。
リーガルのようなアッパーとソールを直接縫い合わせない製法は何かと手が込んでますし、作るのに必要な部品が実は多くなるんです。
それに比べるとケンフォードは接着剤で貼り合わせるだけの簡素化された製法を取っているので、多くの部品を必要とするリーガルよりも重量が軽くなるというメリットが生まれるわけです!
毎日履くものだから軽いに越したことはないですよ。
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4.営業マンに朗報!水が入りにくい、雨の日に有利!

ココも先ほどの項目と関係しますが、リーガルのようにアッパーとソールが分離可能な構造は糸で縫い合わせているわけですから、水が侵入する可能性も高くなります。
一方、ケンフォードの製法だと接着剤で圧着させるので、リーガルの製法に比べると密着性が高いため、格段に水がしみこむ可能性が低くなります。
わたしもリーガルを履いている時は大雨だと靴下が濡れちゃいますが、雨の日にケンフォードを履いててもそれほど水がしみ込むなぁと思ったことはありません。
コレって結構地味ですけど大きなメリットかもしれませんね!
5.テストする批評誌「MONOQLO」で格安紳士靴ベストバイに選定!

ま、コレをメリットに挙げていいかどうかわかりませんがw、ガチンコで検証、批評を行う雑誌「MONOQLO」の格安紳士靴ベストバイに選定されていますね。
しっかりフィットする履き心地と優れたコスパのバランスが評価されてのことで、多くの人に選ばれている証拠とも言えますね。
6.特許商品「フィッティング・アシスト」が外回りが多い営業マンの足をサポート!
ケンフォードの靴には「フィッティング・アシスト」というくるぶし部分に据え付けられた、脱げにくく、疲労を和らげる効果をもたらす機能を持った商品もあります。
わたしも試着してみましたが、ホントに脱げにくく、靴ズレが起こらずしっかり足にフィットされるので歩きやすかったです。
ケンフォードが歩きやすさ、履きやすさにこだわっていることがよくわかりますね。


購入は梅田・堂島のケンフォード直営店、全国の取扱店、そして手軽に買えるネットで!


わたしがうかがったのは大阪・堂島(ドーチカ)にある「ケンフォード」(KENFORD)。
2016年6月にオープンしたこのお店は日本国内で唯一存在するケンフォード直営店なんですね~。
いや、ココにわざわざ来なくても全国に取扱店がありますから、お近くの店舗で購入できますよ。

ケンフォードの全てのラインナップが見られる上に、おトクに購入できるセールも頻繁にやってるので使い勝手がイイんです!

もちろん、このサイト、リーガルの公式サイトだから安心!

なんと、交換、返品が出来るので気軽に試し履きもOK!
さらに今なら返品送料も無料で着払いで返品できると言うからスゴい!



まとめ
わたしは個人的に糸の縫い目の無い、ダミーの縫い目の靴なんて買えない!って思ってましたけど、ケンフォードのお店の人に話を伺い、実際に使用してみて完全に考えが変わっちゃいました。
リーガルの良さと機能性、高コスパを合わせ持つケンフォードは節約を考えるサラリーマンにはもってこいのビジネスシューズです。
地元の老舗靴屋にて、デザインに惹かれ衝動買いしたケンフォードのローファー。靴の内側を見るとK662 の刻印がある。
ネットで調べてもこの品番が無いけど大丈夫なの?
コメントありがとうございます!
ケンフォード直営店の方に品番の件を聞いたところ、廃番になってるモデルで、少し前のものではないか、とのことでした。
現在の品番は「K」の後にもう一つアルファベットが付くらしいです。
正規品なのでしょうが、現在売られているモデルではなさそうですね。