ハードロックファンのみなさん、どうも僕です。
いや~いよいよ迫ってきましたよ!ロック界の大御所、DEF LEPPARD(デフ・レパード)の来日が!
キャリアは相当長いし、アルバム総売上6,500万枚!ってスゲー!もうロックの重鎮って言っちゃってもイイよね!
そんなデフ・レパードが、全世界で2,500万枚を売り上げた「化け物アルバム」のHysteria(ヒステリア)再現ライブを日本でやっちゃうって言うんだから、そりゃテンションも上がりますよね~。
10/24(水) 東京 日本武道館
10/26(金) 大阪 ZEPP NAMBA
10/29(月) 名古屋 ZEPP NAGOYA
そんな、来日が待ち遠しいレップスファン、それからデフ・レパードを今から知りたいって人にお送りする、40代のおっさんレップスマニアがお送りする、デフ・レパード名曲ベストテン!
ぜひご覧あれ!
Contents
Pour Some Sugar On Me
コチラは大ヒットアルバム「Hysteria」からシングルカットされ大ヒットした「Pour Some Sugar On Me」です。
このアルバムからは何曲ものヒットが生まれましたが、この曲がハイライト的な存在ですね~。
デフ・レパードってシリアスな曲も出来て、バラードも出来て、超ハードな曲も出来る万能型のロックバンドですけど、こういったちょっと意味不明(?)な歌詞のおちゃらけノー天気な歌も抜群にイイですよね!(褒めてますから)
歌詞だって深く考えるほど大した内容じゃないんだけど、「砂糖をオレにぶっかけてくれ!」って、勢いだけやん!って感じでナイスです。
歌詞をよく読んでみると実はエッチなこと(!)を歌ってようなんですが、ラジオで流してもらえるように、かなりの「オブラート」に包んだ表現が見事な1曲でもあります。
ラップじゃないけど、ラップっぽい出だしの部分も、レップスっぽくなくて、なんか妙に耳に残りますしね!
ちなみにこの曲のビデオはUSバージョンと、デフ・レパードお膝元のUKバージョンで異なります。
デフ・レパードのメンバーが演奏している建物を、意味不明にクレーンでバンバンと壊しちゃうという、なんとも大胆な設定のUKバージョンのほうが個人的には好みですけどね。
この曲、ライブでは超映える曲ですし、押さえときましょ!
Bringin’ On The Heartbreak
コチラはデフ・レパードの2ndアルバム「High ‘n’ Dry」からのヒット曲、「Bringin’ On The Heartbreak」です。
なんとも哀愁を感じさせる曲調ですね~。
それでいてサビではしっかり盛り上がるところはいかにもレップスらしいと言えばレップスらしいです。
今から聞くとジョー・エリオットの歌もなんかヒョロッとした感じで弱々しい気もしますが、それでいて味があるというのが大物の証拠でしょうか。
随所に次作以降のヒットを感じさせる「なにか」が散りばめられたようにも感じ取れます。
今なお愛され、ライブでも披露されることの多い彼らの初期の名曲と言えるでしょう。
Photograph
デフ・レパードの出世作となった「Pyromania」(邦題:炎のターゲット)からの大ヒット曲「Photograph」です。
エド・シーランもPhotographって曲を出してますが、オッサンはもっぱらコッチのほうです!
この曲が世に出た頃はまさにMTV全盛期。
あのマイケル・ジャクソンが飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃に、このPhotographはそれを押しのけ、MTVで最もリクエストされたビデオにまでなったわけです。
あのマイケル・ジャクソンの上を行ったわけですから、相当なもんです!
で、この曲はと言うと、ミュージックビデオにも登場しますが、マリリン・モンローに熱を上げる男性のことを歌った内容になっています。
夢を見るたび、アンタの顔が浮かぶよ
それだけじゃない、雑誌のどのページにも!
ワイルドで、自由 オレなんてお呼びじゃない
アンタこそがオレの望むすべて、オレのファンタジーなんだ!
I see your face every time I dream
On every page, every magazine
So wild and free so far from me
You’re all I want, my fantasy
って感じで、なにかチェリーボーイがイヤラシイ本を読んでるところ(?)を勝手に想像してしまいますが、女性に対する熱情をストレートに表現した曲に仕上がっています。
このアルバムではリードギターをつとめていたピート・ウィリスが素行不良により解雇されていますが、アルバム自体はほぼピートによる演奏で、ビデオはピートの後釜として加入したフィル・コリンが出ています。
フィルってイケメンというか、カワイイですね~。
イントロからAメロ、ブリッジと進んで印象的なサビで一気に盛り上がる・・・もう完璧な曲構成ですね!
アメリカでの彼らの地位を決定づけたのがこの曲と言っても過言ではないでしょう!
Action
コチラの曲は、B面、未発表曲、カバー曲を集めた異色のアルバム「Retro Active」に収められた曲です。
彼らが敬愛する同郷UKのバンド「SWEET」のカバーなんですが、まぁなんと言うんでしょうか、どっちが本家?と思うほどにハマってて、めっちゃカッコいいですよね!
ちなみにデフ・レパードのベスト盤「vault」にもこの曲は収められており、レップスファンの間でも非常に人気の高い曲であります。
サビのキャッチーさがまさにデフ・レパードそのものとも言えなくもないです。それぐらい違和感なさすぎてウケる曲です。
Animal
大ヒットアルバム(って書かなくていいか)「Hysteria」からシングルカットされたヒット曲「Animal」です。
まずイントロが耳を引く感じで、のっけからググッときちゃいますね~。
で、サビ部分では
And I want, and I need (えなうぉーん、えなにー)
And I lust, animal (えならーす、あにもー)
って感じで、デフ・レパードお得意の「韻踏み攻撃」に出て、リスナーの心にとどめを刺すという・・・なんとも見事な構成になっとります。
Animalという野性的なタイトルに反し、ギターサウンドもメロディ重視でのびやかに、清々しささえ感じさせる印象。
全体的には結構ポップな感じじゃないでしょうか。
アルバム序盤でオッ!と思わせる非常にキャッチーな曲、それがこのAnimalと言えるでしょう!
Promises
1999年に発表されたデフ・レパードの7枚目のアルバム「Euphoria」に収められた1曲です。
前作「Slang」がセールス的に振るわず、不安視された中で発表されたアルバムでしたが、そんな心配は吹き飛ばすような、レップスとして正統派的な内容でファンもひと安心したのではないでしょうか。
そんなアルバムの中でも「これがデフ・レパードってものだよ」と教えてくれるのかのような、教科書的な1曲がこの「Promises」なんですね~。
- 印象的なイントロ
- 分厚いコーラス
- 見事なギターワーク
- フィルさん肝いりのギターソロ
- ポップ&キャッチーな曲調
もうどれをとっても「デフ・レパードやろ!」と言わんばかりの定石どおりの名曲に仕上げてくれています。
もちろんライブでも盛り上がる曲で、ファンの間でも非常に愛されているのがこのPromisesです!
Love Bites
デフ・レパードと言えば、ラブバラードの名手でもあります。
アルバム「Pyromania」からのシングル「Love Bites」はその実力を遺憾なく発揮した超シビれるバラード曲です。
しっとりとした感じでスタートして、ブリッジ部分で徐々に感情高まって、サビでそれが炸裂するという・・・もうそりゃ惚れてまうやろ~的な見事な盛り上がりが見られます。
切々と感情豊かに歌い上げるジョー・エリオットの歌の巧さを実感できるのではないでしょうか。
レップスファン、いや音楽ファンなら誰しも酔いしれてしまうロックバラードの名曲です!
Let’s Go
オリジナルアルバムとして10枚目、セルフタイトルとなった「Def Leppad」の幕開けとなる1曲目として収録されているのがこの曲。
前回の来日公演、見に行きましたが、この曲かなり盛り上がってましたね~!
さきに紹介した「Hysteria」アルバムからの大ヒット曲「Pour Some Sugar On Me」の進化版・・・という触れ込みもあるこの曲、たしかにそれらしい雰囲気を持つキャッチーな仕上がりとなっています。
とは言え、今のレップスの等身大の姿を映し出しているのも事実。
若く、勢いに満ち溢れていた「Hysteria」からはそれなりの年月を経て、「大人のデフ・レパード」を垣間見せてくれていて、キャッチーだけど渋い!ポップだけど絶妙にハード!といった名人芸が展開されてます。
フィルとスティーブのギターソロの掛け合いも見どころですよ!
Rock ! Rock ! (Till You Drop)
アルバム「Pyromania」の1曲目を飾るストレートなロックナンバーです。
だって、もうタイトルが、ね~、「Rock!Rock!」だもの。
もうイントロを聴いた時点で鳥肌もんですが、ギターリフがまたカッコいい!!
で、サビが「ロック!ロック!ティルユードロッ!」って感じで超キャッチー!
デフ・レパードってメタルバンドとかいろんな形容されますけど、コレなんてR&Rですからね~。
1曲目にふさわしい勢いを感じさせますけど、この曲が実はデフ・レパードの真髄じゃねーの!そう思ってます。
Let’s Get Rocked
大ヒットとなった「Pyromania」「Hysteria」に続き発表された「Adrenalize」からの大ヒットナンバーと言えばこの曲、「Let’s Get Rocked」です。
もはやライブの定番、デフ・レパードの代名詞的な存在としても知られるこの曲。
CGを駆使して作り上げられたミュージックビデオも話題になりました。
歌詞の中身としては正直言って大した内容ではありませんが、こういったちょっとバカっぽい曲で盛り上がれるのもデフ・レパードの良さ!
僕はこういう曲、大好きです!
- とにかくノリがいい!
- コーラスが気持ちいい!
- サビがハマる!
もうコレだけで最高じゃないですか?
コレ聴いたら、みんなでロックするしかありませんよ!
まとめ
長いキャリアと数多くの名曲に支えられてきたデフ・レパード。
彼らの一面に知るには、名曲をたどるのが一番です。
最高にノレて、時にしっとりと、そしてまたある時はハードにドライブする・・・いろんな表情を見せる才能豊かなバンド、デフ・レパードをより深く知れば、思い入れもさらに深まりますよ。
ロックレジェンド、デフ・レパードをいつまでも愛し、応援しましょう!
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