小室圭さんの「反論文書」が言い訳がましく聞こえるワケ

小室圭さんの「反論文書」が言い訳がましく聞こえるワケ

みなさん、どうも僕です。

コロナ禍で日本全体がなんだか鬱陶しい雰囲気に包まれている中、皇室界隈がにわかに騒がしくなっていますよね。。

秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまの「婚約者」、小室圭氏が「反論」文書を発表したのです。

 

僕は、小室圭さんについては何の感情も持っていませんし、個人的には正直言って「どーでもいい」です。

ただ、世間の反応は微妙。。というか否定的な反応が多く、ネットニュースなどの口コミを見てもなんか評判が悪い。。

なぜそういった反応が支配的なのか、その理由についてお伝えしたいと思います。

 

誰のための文書なのか不明な「誰得?」な内容

そもそもですが、小室圭さんが今回書いたという4万字に及ぶ文書、、

僕は文書の全文を読んでません。

 

というのも、いろんなニュースサイトや個人ブログサイトで内容を要約してくれてますし、それでだいたい内容分かりますしね。

【要約】小室圭文書内容まとめ!感想や反応と評判は?超ロングで作戦勝ち?

 

そもそも一般人が書いた4万字という大ボリュームの文章を読むくらいなら、文豪と呼ばれる作家の大作を読んだほうがタメになりますからね。

 

聞くところによる、この文書には下記のような、小室圭さんの「意図」が書かれているそうです。

「このまま否定や反論を一切することなく穏やかに話し合いを続けることは、困難であると判断しました」

 

文章全体を読まずとも、これを読めば「自分の名誉を回復したいがための文書を書いたんだなぁ」と容易に推測できますね。

書いてる内容は、小室圭さんの母親の元婚約者Aさんから「もらった」お金の解釈についてが中心になっているようです。

つまり、「もらったお金」なのか「借りたお金」なのか、ってこと。

この辺りの文書の具体的な内容はいろんなサイトに詳しく書かれてるので、そっちを見てくださいね。

 

皇室の眞子さまの結婚相手ともなれば、結婚後は公的な存在になるワケですが、この文書は「日本国民のみなさま」のために書かれた文書ではなく、「自分の名誉を回復するための文書」であり、まったくもって「誰得」な内容なのです。

だから、国民のみんなにそっぽを向かれるのは無理もありませんね。

 

小室圭さん、やっちまったなー、と。。

 

でもね、「やっちまった」人は全員叩かれますか??って話。

有名人でも誰でもそうだけど、失敗しちゃったり、人に迷惑かけちゃったり、不祥事起こしたりしてる人、世の中にたーーーくさんいるけど、「まぁそこまで言わんでもいいよね、挽回すりゃいいやん」って言いたくなる人だってたくさんいる。

 

なぜ小室圭さんはそうならないのか??

 

誰か援護してあげてもいいのに、、と思うけど、なぜそうならないのか??

 

(僕自身は、そんなに悪い方じゃないんじゃないか。。って気がしています)

 

理由その1 人間は「理屈」では絶対に納得しない!

芯を食った説明をされた結果、全てクリアーになって完璧に人が理解した時に「腹落ちした」という表現を使います。

今回の小室圭さんの文書、みんな読んでも腹落ちしないんですよね。

 

小室圭さんは「真実」を書いたんだと思いますよ、「小室さんが思う真実」を。

でも、立場の違う人間が複数絡むと、会社次第で真実なんて変わりますよね。

ましてや利害関係が相反する人間の間ならなおさらのこと。

 

小室圭さんは文書で真実という理屈を語ったワケですが、

日本国民もバカじゃないから、「話にズレがあるんだろうなあ~」ぐらいのことは最初から分かってるワケです。

 

じゃ、どこがイケないかって言うと、「読み手の感情に寄り添ってない」から。

人間が腹落ちするのって難しくって、頭の中で理屈では分かってても腹落ちまではいかないんですよね。

 

子供の頃から我々は

「しっかり稼げるようになるために勉強しなさい」とか

「健康が大事だから運動と食生活を大切に」とか

「みんなの幸せが大切だから他人には優しく」とか

言われてきたけど、10人いたら10人ともそんなことは頭で理解できるけども、実際にそれを行動に移せるって結構難しいじゃないですか?

 

アメリカのトランプ大統領は、大統領在任時、Twitterでツイートをして国民の感情をコントロールしたとも言われています。

ニュースを見るにつけ、日本人から見ると「トランプ、ヤバそう。。」ってイメージなのに、就任当初からスゴイ人気を持ってましたよね。

政策がどうこう、というより、当時の厳しい情勢に生きるアメリカ人の「心」に働きかけたから、理屈抜きで多くのアメリカ人にトランプ支持に回ったわけです。

トランプは国民の心に寄り添うことで支持を得たというワケです。

 

 

日本のジャニーズ出身の元祖アイドルグループ「フォーリーヴス」は心のわだかまりをもったまま解散してしまいましたが、再結成を果たした裏にひとつのエピソードがあったそうです。

お互いモヤモヤした状況で解散した間柄だったため、再結成には一抹の不安があったようですが、その時に4人のメンバー全員で一晩、浴びるようにお酒を飲んだそうです。

ベロベロに酔っぱらって、そこで何をしゃべったのか覚えていないけど、なぜだか分からないけど、「再結成がうまくいく」と確信が持てたそうです。

かつては、いがみ合っていた大人同士。。利害関係があって、お互いの理屈は確かにあったのでしょうが、一緒にしこたま飲むことで「感情」の部分で一致したんでしょうね。

参考:酒でわだかまり氷解 江木俊夫語るフォーリーブス再結成秘話 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geinox/162877

 

先ほどのトランプ元大統領の話と、フォーリーヴス再結成の話で共通しているのはどちらも理屈優先ではなく、相手と心の波長を合わせ寄り添った結果、良い結果に繋がったということ、ですよね。

最終的に人間が真に納得するには「感情」なんですよ。

「腹」落ちって言うぐらいだから、頭じゃなくて最後はお腹。

つまり人間の心の部分ですよね。

 

理由その2 文書から「なんで分かってくれない?」と心の声が溢れすぎているから

人間というのは、苦しい境遇に陥ると、「なんでこんな目に遭わなきゃいけないの?」とか、「なぜ自分が不幸に??」とか、絶対に答えの出せない「なんで」「なぜ」ループに陥ります。

 

小室圭さんの文書を読んでいて感じるのは、一見理路整然とした事情説明に見えて

「なんで分かってくれないの??(事実はこうなのに)」

「なぜ眞子さまと結婚したいのに祝福してくれないの??」

という「なんで?」「なぜ?」という心の声が溢れすぎているのです。

 

あなたの人生や経験に照らして合わせて考えてみると分かりやすいかも。

「なんでこんな親から生まれてきたんだろう?」

「なぜ自分の見た目はこんななんだろう?」。。

 

その問いかけの先に何が生まれますか??

なにか前進できるものがそこに見出せますか??

 

その答えは今あなたが頭の中で考えている通りです。

つまり、

何もプラスにはならないってこと。

 

もし仮に、「なんで?」「なぜ?」と自分を哀れみ、言い訳じみた自己弁護をつらつらと語る人が近くにいたらどうでしょう?

 

逆に、「どうしたらこの事態を打開できるだろうか?」と「どうしたら」視点で物事を捉え、

「理解が得られづらい状況で、結果として不本意ながら疑念を持たれてしまったが、今後はこのような活動を行い、国民のみなさんに広く努力を得られるよう行動で示してまいります。。

そして、その具体策の1番目は。。」

と今後の前向きな案を提示されたらどうでしょう??

それの文書を読んだ人は、書き手を叩くでしょうか??

 

その答えはお分かりの通りです。

「なんで?」「なぜ?」ループに陥り、悲劇のヒロイン(ヒーロー?)みたいに自己弁護を行う人より、失敗をしてしまったけど、「これからのこと」を誠実に語る人のほうを応援してみたくなりますよね!

 

もし小室圭さんに足らないものがあったとしたら、知識や教養だとか、文才でもなく、人と心を通い合わせる意思今後を語る潔さではないでしょうか?

 

まとめ

僕は先にも書きましたが、小室圭さんについてはそれほど関心もありませんし、肩入れもしませんし、さほどの反感もありません。

しかし、これだけネガティブな反応を示されるのには確たる理由があるから、だと睨み、自分なりの視点でお伝えしてみました。

まだこれから未来のある若者であるのは間違いありませんから、どこかで過去の自分と決別し、新しい自分を発見してもらいたいものです。

 

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