【関西私鉄対決】近鉄・阪神・京阪・南海でイケてる路線はどれだ!!

近鉄・阪神・京阪・南海でイケてる路線はどれ?!関西私鉄対決させてみた!

みなさん、どうも僕です。

生活の足と言えば電車ですよね。

僕、関西に住んでるんで生活する上で欠かせないのが、JRもありますが、身近なのが私鉄です。

関西私鉄ですね!!

人と知り合ってよく聞かれるのが

「何線に乗って来てるの?」

「どこ沿線なの??」

とかっていうこと。

どの電車を利用しているかってことについて、みんな結構敏感で興味がある証拠です!

ってことで、僕個人の独断と偏見で、関西私鉄でイケてる路線ってどこなの?ってことについて詳しくお伝えしたいと思います!

 

関西私鉄の代表格は「阪急」「阪神」「近鉄」「京阪」「南海」

関西にある私鉄ということでいくと、主だったところを挙げれば

「阪急」「阪神」「近鉄」「京阪」「南海」

って辺りに落ち着きます。

「山陽電車はどうなった??」

「水間鉄道があるだろうが!!」

なんてことを言いだすとキリがないので、メジャーなところで話をしたいのでその辺は割愛しますね。

(水間鉄道は誰も言わんだろww)

 

関西にある私鉄って走ってるエリアも違えば、カラーも違うワケです。

ただよく見れば阪急電鉄と阪神電鉄って同じグループ(阪急阪神ホールディングス)だったりしますから分かりづらいですね。

 

それと阪急電鉄って関西では一般的に「お上品」というイメージがかなり先行しちゃってます。

関西をよく知る人間から言わせると、必ずしもそうとは言い切れないんですが、関西私鉄対決的に言うと何かと阪急が有利そうなので、今回は阪急を外して、より庶民的でローカル色豊かな「阪神」「近鉄」「京阪」「南海」に絞って比較をしていきたいと思います。

 

「近鉄電車」の特徴

俗称・近鉄電車、正式名称は「近畿日本鉄道」、略して近鉄です。

今回比較をする関西私鉄4社の中ではダントツで路線全体の距離が長く、日本国内ではJR以外の電鉄会社では最長を誇ります。

営業エリアも広く、大阪府・奈良県・京都府・三重県・愛知県の2府3県をカバー。

「関西私鉄」と言っておきながら、中部地方・東海エリアにも進出しているのが他の関西私鉄と違うところ!

 

大阪府内のエリアに関して言えば、大阪阿部野橋や難波のターミナル駅を軸として、大阪の郊外を縫いつつ、奈良方面に伸びているイメージがかなり強いです。

昔は近鉄南大阪線沿線にある藤井寺球場を本拠地とした近鉄バファローズという野球チームを保有していました。

(ホリエモンやなんとかファンドが騒いだので身売りしてしまいました)

 

「阪神電車」の特徴

ある意味、知名度は全国区かもしれませんね!

なんてったって、あの阪神タイガースの親会社ですから!

路線としては大阪と神戸を結ぶ阪神本線がメイン。

2009年に大阪難波と繋がる阪神なんば線が出来たことにより、梅田・難波という大阪の2大中心地と繋がり大幅に利便性と収益性がアップしました。

 

営業路線距離でいえば、今回比較対象の4私鉄の中ではかなりこじんまりしていて、近鉄の約10分の1と、今回対決する関西私鉄4社中最も距離が短いです。

営業エリアが大阪の玄関口である梅田と、兵庫の中心地・神戸を結ぶエリアですから、それなりの乗降客数もいますし、沿線の開発と鉄道事業に付随する周辺事業の収益はかなり高いと言えます。

不動産という視点で見ても、阪神タイガースの本拠地である甲子園球場を保有していますし、含み益は相当ありますからね。

ただし、同じく大阪と神戸を結ぶ路線を持ち、営業エリアが被る阪急とのステイタス格差はなんとも言い難いところですね。

阪急がお上品なら、阪神は庶民的。この差は歴然としてますね。

 

「京阪電車」の特徴

京阪電車のCMキャラクターとしてたびたび登場する「おけいはん」のイメージさながら京都のイメージが色濃いのが京阪電車です。

大阪のビジネス街・淀屋橋と京都市中心部を結ぶ京阪本線がメイン路線です。

京都は多くの企業や大学があるとともに、日本随一の観光都市ですから、その京都に乗り入れる京阪電車の乗降客数は安定していると言えます。

近年では大阪のビジネスエリアを走る中之島線が開通。

元々沿線の不動産開発などには慎重な社風がありましたが、最近はかなり積極的になっており、ホテル事業では関西以外のエリアにも進出しており、収益力アップを志向しています。

「南海電車」の特徴

大阪の南エリアの中心地・難波を起点として南大阪を中心に和歌山方向に向けて走る電車です。

関西の空の玄関口である関西国際空港にも乗り入れていて関西人にとっては欠かせないアクセス手段となっています。

 

2023年には「なにわ筋線」という新路線の開業が予定されており、これにより南海電車にとって長年の悲願だった「梅田への延伸」が実現することとなりました。

意外に知られてないのが純民間資本による鉄道としては南海電車が日本で最古であること。

それと、「南海ホークス」というプロ野球チームを保有してたことですかね。

昭和の時代は阪急しかり、近鉄しかりですが、電鉄会社が球団を持つというのがかなり多かったですね。

 

「ターミナル駅」対決

  • 近鉄・・・大阪阿部野橋
  • 阪神・・・大阪梅田
  • 京阪・・・淀屋橋
  • 南海・・・なんば

ターミナル駅が路線の末端ということになれば、各電鉄のターミナル駅はざっとこんな感じ。

ただし、始発駅終着駅ということのみならず街と一体化して複合的な価値を持っている本来のターミナル的な意味合いであれば、京阪の淀屋橋は弱いですね。

大阪の玄関口たる大阪梅田をターミナル駅として持つ阪神、そして南大阪エリアの中心地であるなんばをターミナル駅として持つ南海の重要度は大きいです。

ただ、奈良や三重・愛知など中部方面、南大阪方面に繋がる始発駅であるというだけでなく、日本でもっとも高いビルのあべのハルカスなど再開発の進む大阪阿部野橋の本気度はやっぱりスゴイんじゃないでしょうか!

南大阪地区の大阪府民のみならず、近鉄電車に乗ってやって来る奈良県民など他府県の人々が集うターミナル駅という意味では大阪阿部野橋の影響力はかなり絶大です。

 

一方で、南海電鉄の梅田延伸を間近に控え、開発が急ピッチですすむ「うめきた」エリアの完成により大阪梅田駅のターミナルとしての総合力は著しく高まることは間違いないと思われます。

ってことで、現状は大阪阿部野橋がイケてるけど、うめきた完成により大阪梅田がターミナル駅としての価値は急激に上がることになるよ、というのが結論です。

「住みやすくて人気の駅」対決

  • 近鉄・・・学園前
  • 阪神・・・甲子園
  • 京阪・・・樟葉(くずは)
  • 南海・・・羽衣(??)

私鉄沿線にはかならず「そこなら住みたい!」と誰も思うような人気の街があります。

近鉄なら高級住宅地としてよく知られている学園前、阪神なら球場が全国的には有名でありながら「西宮七園」として古くから住宅地として栄えている甲子園あたりが長年にわたり人気ですよね。

一方、南海の人気の駅・エリアということで探しましたが、古くから風光明媚な場所と知られる羽衣を挙げましたが、正直言って他路線に比べるとかなりパワー不足というところ。

羽衣も落ち着いた住宅街ですし、近くに浜寺公園もあってイイところなんですが、他と比べてしまうと超マイナーと言わざるを得ませんね・・・。

 

この4路線の中で頭一つ飛び出ているのが、近年人気が急上昇している樟葉(くずは)です!

やはり、近年生まれ変わった大型複合商業施設「くずはモール」の存在が大きいですよね!

映画館あり、さまざま飲食店あり、京阪百貨店あり、イズミヤなどスーパーありと至れり尽せりで、大阪や京都まで出なくても用事はここで済ませられますからね!

阪急沿線では西宮ガーデンズがある西宮北口が人気ですが、京阪でも同様の現象も起きていて、人気度の高さから樟葉近辺の路線価格も上昇傾向にあるのだとか。

元々、大阪と京都のちょうど真ん中あたりに位置した住みやすい場所ではありますが、人気度はうなぎのぼりってことで、住みやすくイケてるエリアは樟葉に決まり!

 

「人気の観光施設・観光地」対決

  • 近鉄・・・あべのハルカス
  • 阪神・・・甲子園球場
  • 京阪・・・京都
  • 南海・・・高野山

次は沿線にある観光施設・観光地対決です。

近鉄といえばターミナル駅にある日本最長の高さを誇るあべのハルカスが有名です。

阪神はと言えばご存知、阪神タイガースのホームスタジアムである甲子園球場。

そして南海は高野線の終着地点にある天空の癒しの場所、高野山が有名です。

いずれの場所も多くの乗降客があり、ある意味、各路線にとって「ドル箱」的な観光施設となっていますよね。

 

ただ、国際観光都市である京都というブランドは、収益という意味でも、乗降客数という意味でも、そして人気・知名度においてもダントツと言わざるを得ません。

ある意味、京阪電車のキラーコンテンツは「京都」そのものですからね。

ここは京都に繋がる京阪電車に軍配が上がると言えるでしょう!

どの電車が羨ましい?「沿線ステータス」対決

冒頭部分でも触れましたが、関西人の腹の探り合い(?)の際によく行われる儀式として

「どの沿線に住んでますか??」

という謎のやりとりが結構あるんんですよね。

どの沿線に住んでいようが優劣はないんですが、なぜかみんな気になるんでしょうね。

 

この記事の前提条件であえて、関西で最もお上品と思われている「阪急電車」を候補から外してますんで、4私鉄で大きな差は出ないかとは思いますが、分析していきましょう!

 

まず近鉄です。

大阪の都心部を通過しつつ南大阪や奈良方面に路線が広がり、さらには京都や名古屋・三重といった中部にまで展開していますが、結構田舎なエリアが多いイメージです。

 

次に阪神

主要路線が大阪ー神戸間ってこともあり人口が多く集まるエリアを主に走っています。

尼崎から難波に繋がる阪神なんば線もしかりです。

 

西宮や芦屋、神戸市東灘区といった人気の居住エリアを経由するにもかかわらず、兵庫県内の沿線イメージとしては、同じく大阪ー神戸間を並行している阪急、JRの沿線よりも「庶民的」と思われているイメージが強いのが現実です。

 

そして、京阪。

こちらも大阪の中心部から京都に繋がる路線で、大阪及び京都の郊外エリアを駆け抜けているイメージが強いですが、沿線にこれといった高級住宅地は見当たりません。

 

 

最後に南海。

南海本線にしても高野線にしても、なんばから和歌山方面へ向かう路線で、進めば進むほど田舎になっていく・・・というのが正直なところ。

電車に乗っているうちに都心部からどんどん離れていく、というのが南海電車のある意味、キモとも言えます。

 

4私鉄に共通しているのはどれも「お上品」とか「高級」とかいうイメージは皆無ということ!

沿線ステータスについては「勝者無し」ってことにしておきましょう!

 

まとめ

関西私鉄の中でもカラーやイメージはかなり異なります。

お伝えしたように優劣なんてものはありませんが、特徴として捉えておくと便利だったり話が通りやすくなるケースもありますよね。

お互いをリスペクトして、関西を走る私鉄を愛する気持ちを大切にしていくことが重要だと思います!

 

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NLPマスタープラクティショナーの資格を持つサラリーマン兼ブロガー。 「たまてBOX」では、おっさんが今より素敵になれる耳よりな情報から、サラリーマンにオススメの情報、更には「どーでもいい」話題まで幅広く深く掘り下げて紹介しています! 書籍への掲載、他メディアでも紹介多数。 さぁアナタもたまてBOXファンになりませんか! マインドセットを扱った別ブログ「審判は自分自身」も絶賛更新中。 記事執筆依頼、取材依頼もドシドシとお待ちしております!

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