ヘビーメタル、ハードロック(HM/HR)はもう終わってしまったのか!オワコンなのか?!
今日こそハッキリさせましょう!
みなさん、どうも僕です。
かつてはみなさんの周りにも、洋楽を聴いてる=ヘビーメタル、ハードロック(略称:HM/HR)を聴いてる人、多くなかったですか?
多かったですよね!
ですが、今はどうでしょう??
さっぱり見かけませんね!
こよなくヘビーメタル、ハードロックを愛する人たちは冬眠でもしてしまったのでしょうか?!
かつてはあれほど熱く燃え上がっていたのに!!
来年1月にはスラッシュ、ダフ・マッケイガンが復帰した奇跡のラインナップでのGuns N’ Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)が来日するというのに!!
今日はヘビーメタル、ハードロック(HM/HR)がオワコン(終わったコンテンツ)なのかオッサンが検証してみましたよ!
◯チャラいラップやダンスミュージックなんて聞いてられないという人
◯男は黙ってヘビーメタル!っていう人
◯ボン・ジョヴィをスルーしてる奴は頭がおかしいと思っている人
Contents
ガンズ・アンド・ローゼズ、ボン・ジョヴィ・・HR/HRが熱かった80~90年代
わたしが洋楽を聞き始めたのは中学時代。
その頃は邦楽でいえば、ちょうど中森明菜なんかがブレイクしてましたし、バービー・ボーイズやレベッカ、渡辺美里なんかが流行ってて、「マイレボリューション」を遠足のバス車内でみんなで歌う!なんて今から考えるとこっ恥ずかしいことやってましたね!
で、わたしはといえばそういった「ミーハー」な巷に流れる邦楽には目もくれず、ビートルズだとかを聞き始めるわけです。
時代はまさにMTV真っ盛りの時代。
かつての「音」主導、レコードというメディアしかなかった時代に、「視覚」という武器を備えた、極めて訴求効果の高いミュージックビデオという手段でアーティストが猛烈にアピールする時代へと舵を切り始めた時代です。
A-haやデッド・オア・アライブ、デュランデュランなど名だたるアーティストがMTVのおかげでスターダムに上り詰めるわけですが、わたしの視界に入ってきた髪の毛フワフワのお兄ちゃんの集まり、ボン・ジョヴィがひと目見て衝撃的だったわけですよ!
いや、そりゃ虜(とりこ)になるでしょって感じでね。
当時はヒット・チャートにそういったハードロック系のアーティストもバンバン入ってましたし、なにしろボン・ジョヴィに至っては当時は音楽を聴く人間の必須アイテムのカセットテープ「AXIA」のCMにも出演してましたから、相当お茶の間の認知度もあったわけです。
じっくり聞いたことはなくてもボン・ジョヴィやガンズ・アンド・ローゼズといったビッグネームの名前ぐらいは知ってるという人も多かったし、女子高生がボン・ジョヴィ聞いてる、ガンズにハマってるってのは別に普通のことでしたね。
今だとちょっと考えられないですけど、なんでこの状況が変わっちゃったんでしょうね。
日本でのヘビーメタル/ハードロック(HM/HR)市場の冷え込みの原因は「イケメン不足」だ!
わたしは最近で言えば去年にアメリカのハードロック界の大御所とも言えるデフ・レパード(Def Leppard)、UKが誇るレジェンド、サンダー(THUNDER)の来日コンサートに行きましたけどね・・
まあ、客層がオジサン、オバサンだらけなんですよ!
マジで!
いや、おじさん、おばさん、ロックが好きでいいんだけど
これじゃ日本のハードロック、ヘビーメタルは盛り上がらないじゃない!!
ハードロック、ヘビーメタルってただでさえ、ちょっと特殊性があって、もっといえばオタクちっくになりがちなんですよ。
今の日本じゃメインストリームじゃないから、安直に「ダサい!!」ってなる。
じゃあ、どういう状態が好ましいかって言うと若い女性ファンがもっとたくさんいれば、そういった「ダサい!!」なんてことは言いづらくなるワケですよ!
若い女の子がワンサカいる=イケてる!!っていう図式です。
嵐みたいにね!
となればですよ
BON JOVIみたいなイケメンを擁するバンドがもっと日本でガンガンやって「It’sMy Life」みたいなヒットを飛ばしてもらったり
Europe(ヨーロッパ)みたいな、超名曲「ファイナル・カウントダウン」で25カ国でヒットチャート1位を取るようなバンドが夜のヒットスタジオ・・じゃなかったミュージック・ステーションあたりに出演して「こんな素晴らしい音楽があるのか!」と日本の一般ピープルの度肝を抜かさない限りはダメ!うだつが上がりません!
極悪非道なまでにハネるメタルでオーディエンスを熱狂に引きずり込む能力は持ってても怖いマスク姿のSlipknot(スリップノット)は若い女の子を寄せ付けないからダメ!!日本のロック市場の再興には不向き!オレは好きだけど!
日本全体でのHM/HR市場の活性化はやっぱり若い女性がカギを握ってるってことは言えると思います。
で、もうひとつのカギは新しいファン層の開拓ってこと!
それはどういうことかと言うと・・次の項目へ!
ガンズ来日公演にも出演決定!BABYMETAL(ベビーメタル)がメタルを変える!
みなさん、BABYMETAL(ベビーメタル)っていう日本のバンドを知ってますか??
BABYMETALはヘヴィメタルとアイドルの融合をその趣旨として誕生した超画期的、今までなかったカテゴリーのバンド。
アミューズ所属のアイドルグループ「さくら学院」から派生したバンドで、全面に立つ3人の女の子、SU-METAL(ボーカル担当)、MOAMETAL、YUIMETAL(ダンス担当)とバック演奏を担当する超絶テクを持つ一流アーティストで構成された「神バンド」で構成されてます。
彼女的の魅力はPerfume(パフューム)のような愛らしい歌唱とダンスに、一見「合わないだろう」と思われがちなヘビーメタルのゴリゴリしたサウンドがうまく絡み合ってるところ!
「食べ合わせ」が悪そうだけど、聴いてみたらクセになるッス!!
彼女たちってなにか「色物」のような見方をされる向きもありますが、日本がどうのこうのってレベルじゃなくって、世界に羽ばたいちゃってる存在ですからね!
なんてったって坂本九の「スキヤキ」以来53年ぶりにBABYMETALが全米トップ40入りを果たす快挙を成し遂げてますから!!
既に海外の数々のフェスティバルなどにも出演してますが、実際のライブ映像を見れば彼女たちの人気、実力が「まやかし」ではないことが容易にわかると思います!
キュートな歌声と息の合ったダンスと掛け声がヘヴィな骨太サウンドと見事なマッチングを魅せるBABYMETALはもはや日本が誇る最優秀な輸出品ですらありますよ!
ヘビーメタル、ハードロックのユーザーを取り込みつつ、アイドルおたくをも魅了してしまう・・
新しい市場、需要の開拓、つまり「ブルーオーシャン戦略」の音楽界での成功例がBABYMETAL。
既存概念を覆す彼女たちの存在こそがヘビーメタル、ハードロックの世界の救世主であり、BABYMETALがいる限りオワコンにはなり得ませんよ!!
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・・ってそんなことを言ってたら、2017年1月21日の大阪ドームを皮切りに行われるGuns N’ Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)のライブのオープニングアクトにな~んと、そのBABYMETALが出るって言うじゃあーりませんか!!
凄すぎ、ワロタ!!
出典:クリエイティブマン
みなさん、この「1粒で2度美味しい」グリコみたいな(ようわからんw)めっちゃおトクなガンズのライブはぜひ必見です!
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まとめ
わたしが個人的に長年愛してやまないヘビーメタル、ハードロック(HM/HR)の世界。
オワコンで終わらせるにはもったいない、素晴らしい魅力を持っています。
そして、その魅力を今までとは違った方法で魅せてくれているBABYMETALはホントにスゴイ存在だなぁと思います。
進化し続けるヘビーメタル、ハードロックはまだまだ終わんねー!!オワコンにはならねーッス!
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