みなさん、どうも僕です。
みなさんの周りに、こちらから聞いてもないのに、やたらと妻や家族のことを語りたがるオジサンっていませんか??
きっといるんじゃないですか??
いや、居てもいいんですけどね、そういうオジサンってなんかつまらないんですよね!
ってことで、なぜ家族のことを語りたがる中年男性がつまらないのか、勝手に考えてみました。
Contents
妻や子供、家族はかけがえのない存在で大切なのは当然!
根本的なことなので断っておきますけどね、僕にも家族がいて、家族はかけがえのない存在だし、何者にも代えがたい大切な宝物ですよ。
僕が言いたいのは、大して聞かれもしてないのに、
- 「僕の妻がさ~」とか
- 「ウチの子供なんてね!」って感じで、
問わず語りで、自ら進んでペラペラと家族のことを話し出す人いるじゃないですか。
そういうオジサンってたまにいますけど、ああいう人が超つまらないんですよね!
いや、人に聞かれて話す分にはいいですよ!
でもね、聞かれてもいないのに自分の家族の話を持ち出すのって、どうなの??ってこと。
って思っちゃうわけですよ。
大切な家族のこと・家庭の話、他人はそれほど興味無いですからね!
家族は守るべき存在で「ひけらかす」存在では無い!
オジサンって、結婚すれば家庭の主(あるじ)じゃないですか。
一家を支える大黒柱として日夜頑張っている存在。
オジサンは家族を養うために毎日あくせくと働いてるわけだし、当然偉いに決まってます。
だけどね、家族におけるオジサンの立ち位置だったり、家庭内での地位ってのは、赤の他人にとっちゃ、ハッキリ言えばどーでもいいことなんですよね。
芸能人や有名人のプライベートみたいに、家庭のこと自体が魅力的なコンテンツであれば話は別だけど、大抵は「興味のない話」だと思うんですよ。
つまり、こーいうこと。
話の流れで自然と出てくる家族の話ならイイけど、それ以上に他人がオジサンの家庭や家族の話に興味を持つわけではないので、あえてひけらかす必要は無いんですよね。
家族はオジサンが支えてあげればいい話で、それは家庭内で完結することなので、それを聞かれてないのに、興味のなさそうな人に対して、必要以上に話す必要なんて無いってことなんですよ。
あなたは家庭ありきの存在なの?オジサン自身がどうなの??
当たり前の話なんですけど、オジサンにも独身の時があったはずです。
独身の時を思い出してみてください。
オカン(お母さん)のことを聞かれてもないのに友達に話しましたか??
オヤジさん(お父さん)の良いところについて、彼女に語ったりしてましたか??
たぶん、してないですよね!
繰り返しになりますけど、
家族のことを話さない=好きじゃない・大切だと思ってない、ってことじゃないですよ、当然ね。
でも必要以上に家族のこと話したがる友達がいたととしたら
って思いませんか?
思いますよね~。
でもね、人間変わるもんで、家庭を持って、妻がいて子供が出来ると可愛さ余って、思わず「家族愛」が無意識に出すぎてしまうというか、家族のことをやたらと話したがる人、結構いるんですよ!
でもね、それ・・・
やっぱりダサいから!
家庭が出来ると、男性も「家庭(家族)の一部の人間」としての意識が高くなるあまりに、
オジサン自身のやりたいこと、興味のあることって何なの??
っていう視点が薄くなってしまう傾向にあると思うんです。
でも、いくつになっても、生きる環境が変わっても、魅力的な男性ってのは、
- その人自身のキャラクターが引き立ってる
- やりたいこと・興味のあること・夢が語れる
っていう人じゃないですかね。
芸能人でもそうですけど、やたら家族ネタを打ち込んでくる人よりも、家庭臭が希薄で「アレッ、この人結婚してるんじゃなかったっけ?」って思われるような高田純次みたいな存在のほうが魅力的でしょ!
やたらと妻のヘレンを全面に押してくる西川きよしよりも、高田純次が面白いと思うのは、彼自身の人間性・キャラクターが立っているし、そこで勝負しているからなんですよ。
話すネタが「家族」しか無くなったら終わり!
日本って国は高齢化社会が進みつつあります。
右を向いても左を向いても老人ばかり。
これからは老後をどう生きるかが個人の幸福の度合いを左右するポイントになってきます。
この部分では男女で違いがあって、女性って結構コミュニティを作るのに長けているところがあるんですよね。
だから、女性の場合、老人になっても友達や横の繋がりを作るのが得意なので、友達と旅行に行ったり、お茶を飲んだり、それなりに老後を楽しんでいる人が多いように見受けられます。
一方、男性はどうでしょうか。
男性って特に老人になると、女性ほど他人との付き合いが得意じゃないってこともあって、孤立する人が多いように思うんですよね。
子供がいて、家族がいて、大黒柱として頑張ってる時は張り合いがあって、生き生きと人生を過ごしていたのに、子供が巣立ち、家族が減っていくにつれて、なんかパワーダウンしてる人が多いような気がしてならないんですよね~。
コレって、家族ありきの生き方に慣らされ過ぎたために、老後に入ると張り合いを失っていくんじゃないかなと思うんですよね。
男性全員がそうだということじゃないですけどね。
ただ、さっきの高田純次じゃないですけど、家庭人であるとともに、やりたいことや自分が追求したいことを明確に持ち続けてる人って、家庭環境や境遇が変わったとしても張り合いが無くなるってことは恐らく無いんだと思うんですよ。
興味が家庭ばかりでなく、「自分自身」にも向いていれば、ある日家庭の存在が無くなってもガクッと無力になることはないはずですし。
つまり、人と何かを話すなら、
家庭のことよりも、自分の夢ややりたいことを語れ!
ってこと。
家庭人としてばかりでなく、一人の人間として、男として「個」を持ち続けることが大事です。
話すネタが「家庭」のことしか無くなったら、ある意味終わりってことですよ!
あなたは家族押しの「西川きよし」になりますか?
それとも個性押しの「高田純次」になりますか?
まとめ
長寿社会においては、時の経過とともに自分が置かれている家庭環境も変わります。
家庭を持っていること、あるいは家庭内の立ち位置でしか、その人の存在価値が感じられないのであれば、「家庭」が無くなればその人は「終わった人」に成り下がってしまいます。
人が魅力的だと思うのは、今を一生懸命生きて、活力のある人。
家庭にしがみつくより、人としての「個」を大切にする人のほうが魅力的に感じるのは当然のことですよね!