みなさん、どうも僕です。
ヒロシ&キーボー(古っ!)・・じゃなかった、CHAGE&ASKAのASKAが先日覚醒剤取締法違反で逮捕され、その後不起訴となり釈放されました。
検尿の際にお茶とすり替えたらしいですが・・なんでそんなことすんの?
まぁ、それは置いといて、かつては誰もが称賛する飛ぶ鳥を落とす勢いのトップアーティストがまさかの凋落!!
醜態をさらし続けるASKAのことで、相方であるチャゲ(CHAGE)は何も悪いことしてないのに、本人の代わりに世間に謝り、耐え続けるその姿に少なからず感銘を受けた人はいるんじゃないでしょうか!
人生の縮図とも言えるこのチャゲアスの対照的な人生の勝ち負けを、われわれ一般ピーポーの人生になぞらえて検証してみたいと思います。
〇もともとCHAGE派だった人
〇人生の脇役に徹してる人
〇飛ぶ鳥を落とす勢いで来てるけど、この後が不安に思っている人
Contents
「SAY YES」「YAH YAH YAH」・・ヒット連発も注目されるのはASKA!
1979年にデビュー、「九州から大型台風上陸!熱い喉が衝き叫ぶ!」という「なんだかなぁ・・」というキャッチフレーズとともに芸能界に「上陸」した2人は翌1980年にシングル「万里の河」がヒット。
早くも人気者の仲間入りをします。
その後長い年月を経て、1991年にデビュー12年目にして「SAY YES」が「僕は死にましぇ~ん!」の名言で有名なドラマ「101回目のプロポーズ」主題歌となり、282万枚を売り上げる大ヒットで念願のヒットチャート1位!とうとうトップアーティストに上り詰めます。
その後も1993年に「僕はこの瞳で嘘をつく」、「YAH YAH YAH」など数々の大ヒットを生みます・・
まぁ、でもね、SAY YESを歌ってる二人
それを見てる観衆の視線の大部分、少なく見積もって半分以上の人が見てるのは・・
イケメンのメインボーカルにいっちゃうわけですよ!!
CHAGEだって頑張って歌ってるのに!!
実力もあればキャラも抜群なCHAGEなのに、大きなスポットライトを浴びるのはASKAってことには個人的には不満ッス!!
地味だけどCHAGE&ASKAの屋台骨を支えてるのはCHAGE!その役割は?
CHAGEとASKAってね、ユニットというんでしょうかコンビって言うんでしょうか、ずっと一緒にやってますけどね、キャラクターが全く違うんですよ!
なんで何年も二人やれてるのか??!って思うほどに。
性格も趣味もライフスタイルも実は違います。
ASKAはどちらかというと職人肌。
音楽センスに長けてて、なかもで多くのヒット曲を手掛けてますし、キャッチーな曲、もっといえば大衆にハマりやすい曲を作るのが非常に得意です。
CHAGEもたくさん曲を書いてますが、ヒット曲は圧倒的にASKAによるものばかり。
一方でCHAGEは人懐っこいキャラクターで堂々としてて物怖じしない人柄。
ステージ上でも観客席とのやり取りが絶妙だったりします。人柄なんでしょうね!
ASKAはその点、結構繊細です。
ステージに上がる時にはナーバスになることもあるようですし、芸術家肌というか、神経が細やかなんでしょうね。
ステージではCHAGEが堂々とした振る舞いをしている姿を見て、うらやましく、また安心できるといった思いをASKAが以前にインタビューで語っていました。
で、パフォーマンスについて言えば
声の芯が太いASKAがメインボーカルで前面に出て、コーラスというかハモるのCHAGEという役回り。
これはこれで二人の合意事項であり、お互いの特徴を見定めて確立されたスタイル。
別にCHAGEが一歩引いてるってわけじゃないです。
この形こそが「化学反応」を起こすのに最適なワケですから。
人生だって「脇役」でも自分の道を行けばイイんじゃね??
だれだって、セレブのように人から羨ましがられて華々しい人生を送るのも悪くはないです、ハイ。
CHAGE&ASKAだって、女性の黄色い声が特にASKAに集められてワーキャー言われて、ASKAもまんざらじゃなかったでしょうね。
CHAGEの人柄を考えれば「ASKAばっかモテやがって!!」なんてことは絶対思ってないと思いますけどね。
ただね、今回の事件、騒ぎのことで思ったのは見た目が華やかで、誰もがうらやむ人生が一番いいってことではないってこと。
他人からどう見られてるかが自分の幸せの判定基準になってる人ってきっと不幸。
承認欲求が強すぎて他人による「品定め」の結果でしか自分がわからない・・なんてね!
見た目が地味であろうが、世間から「脇役」っていうレッテルを貼られようが
自分がやりたいってのはコレ!
他人がどうあれ、自分はこうだからイイの!
って生き方こそ、自分が「主役」になる王道!
「脇役」ってのは客観的な、他人による形容詞であって、自分の人生にとって自分自身こそが「主役」なんですから自分本位でいいでしょう!
そういう観点で見れば、自分なりの活動を継続的にやってるCHAGEの姿勢をわたしは大いに見習いたいと思います。
きっと一連の騒動をみて、一心同体のASKAのことをCHAGEはすごく心を痛めてるでしょうし、そのことがうかがえるインタビューが数々出てます。
ASKAは芸能人気取りでいい気になってたのか、浮ついた気持ちが高ぶってそうなっちゃったのか、わかりませんが、結局最終的には地に足を付けて生きてる人が強いってこと!!
一時の隆盛におごり高ぶっていてはダメってことですよ!
まとめ
真相はどうかわかりませんが、今回の事件でASKA=名声に溺れてしまった人、CHAGE=地道に頑張る人っていう図式ができあがっちゃいました。
わたしもサラリーマン人生を送っていますが、ゴマすり攻撃で上司につけいって昇格出来たはいいけども、後任の上司に実力のなさを見透かされ没落していく人たちを何人も見てきました。
人間、見た目の華やかさにとらわれず、自分の「芯」になる実力、人間力を身に付けて、自分なりの幸せを見つけたいなぁと思いますね!
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