みなさん、どうも僕です。
われわれ庶民の楽しみと言えばスポーツを観ること。。
なかでも「野球」と「サッカー」ってダントツの人気ですよね!
でも、この2つのファンって結構仲が悪い!
先日バルのカウンターで飲んでいると隣のOLらしき女性同士が話してたんですよ、野球とサッカーのことをね。
なんてOLのひとりが言うと、相手のOLが言うわけ。
ハイ、ハイ・・
お決まりのアンチ野球派とアンチサッカー派の不毛な議論ね・・
ですよ!そんなの。
ウダウダ言ってても仕方ないし、
今日こそは「野球派」と「サッカー派」の不毛な争いに終止符を打ちましょう!!
ってことで今日は野球とサッカーの違い、
一体どっちが難しいのか、そのあたりを考察してみました!
Contents
野球とサッカーの歴史の違い
まずは野球とサッカー、両者の歴史を見てみましょう!
どっちが古いのか、新しいのか、そのあたりを見てスポーツとしての熟成度、競技レベルへの影響を見てみましょう。
日本野球の歴史
※野球殿堂博物館HPを参照
明治5年、アメリカ人教師ホーレス・ウィルソンが日本に伝えたのが最初と言われており、明治36年には早慶戦が行われています。早っ!!
そして、大正5年には現在のいわゆる夏の甲子園大会の前身である、全国中等学校優勝野球大会が開催。「甲子園」も早くも大正時代から始まってたんですね~。
昭和11年、東京巨人、大阪タイガース、阪急、名古屋金鯱、名古屋、大東京、東京セネタースの7球団により、現在のプロ野球(NPB)の前身、日本職業野球連盟創立。
昭和48年、川上哲治監督率いる巨人軍が9年連続日本シリーズ優勝(巨人最強時代!)。
昭和52年、王貞治がハンク・アーロンの記録を塗り替える通算756本塁打を達成。スゴイッ!
平成6年、イチロー選手が藤村富美男選手の記録を破り、シーズン210本安打を達成。
日本サッカーの歴史
※参照:日本サッカー協会HP
明治6年、英国海軍教官団のA.L.ダグラス少佐と海軍将兵が来日、日本の海軍軍人に訓練の 余暇としてサッカーを教えた(初めて日本にサッカーが伝わった!)
※明治31年、イタリアで現在のプロサッカーリーグ、セリエAがスタート。
※明治41年、ロンドンオリンピックにてサッカーが初めて正式種目となる。
大正7年、全国高校サッカー選手権大会の前身となる日本フートボール大会(大阪・豊中)や東海蹴球大会(愛知・名古屋)、関東蹴球大会(東京)など多くの大会が開催される。
※昭和5年、ウルグアイで第1回FIFAワールドカップが開催。
昭和11年、日本代表がベルリンオリンピックに出場。「ベルリンの奇跡」と呼ばれたスウェーデン戦の勝利など大きく躍進、チームはベスト8進出。スウェーデン戦で川本泰三がオリンピックでの日本人初ゴールを記録。
昭和40年、日本初の全国リーグである日本サッカーリーグ(JSL)が8チーム編成でスタート。
昭和43年、日本代表がメキシコオリンピックに出場し、銅メダルを獲得 。釜本邦茂が得点王に。これは衝撃的でした!一気にサッカー熱が高まる。
平成5年、日本サッカーの長い低迷を打開すべくJリーグ開幕。
リネカーやジーコなど世界のビッグネームを呼び寄せ、日本全国にJリーグブームを巻き起こす!
・・・
巨人、大鵬、卵焼き
こうやって見てみると、どちらも同じぐらい歴史自体は古いんですね。
サッカーのほうが新しいのかなぁというイメージがありましたが。
だけど紛れも無い事実としては戦後、日本のプロ野球が安定的に国民的な人気を博し、明るい話題を振りまいてきたということ。
高度経済成長期に当時の子どもたちが好きなものの代名詞として「巨人、大鵬、卵焼き」という言葉が流行していましたが、巨人を代表とするプロ野球の存在がいかに大きいかということを表していますね。
一方、サッカーはメキシコオリンピックで銅メダルを獲得し人気が高まった時期はあるものの、その後長い不遇の時代が続き、本格的な人気回復はJリーグのスタートまで待たねばならないこととなります。
サッカーと野球の競技人口で普及率を比較する!
サッカーと野球。この2つのスポーツの競技人口で見てみましょう。
世界的にはやはりサッカーの人気度は高くって、野球の比ではなく、サッカーの競技人口は2億5,000万人に対し野球が3,500万人程度と言われています。
ただし、日本国内でもサッカーが約750万人、野球が約730万人とかなり肉薄しています。
参考:スポーツ雑学~サッカーと野球どっちが競技人口多いの?~ https://chouseisan.com/l/post-61031/
世界的な話は置いといて、日本国内では昔に比べて野球少年が減ってきたような気がするなぁ・・・と思いながら調べていると、こんな記事を見つけました。
この日刊スポーツの記事によると、中学校の男子野球部の生徒数が2018年は16万6800人。
2001年まで遡ると32万1629人なので、17年間で半分近くになってしまった。これに菊池雄星は非常にショックを受けたそうです。
で、サッカーの方も調べてみると22万1806人から19万6343人とサッカーも減っているんですが、野球がそれ以上で野球はなんと2018年に中学校の部員数というのが16万6800人。サッカーの19万6343人に抜かれてしまいました。
出典:ニッポン放送 ショウアップナイター https://baseballking.jp/ns/175760
野球やる中学生が激減!!
しかも中学生での競技人口では、野球がサッカーに抜かされてますからね。
まぁただ、勢いや趨勢でいけばちょっとニュアンスが変わりますけど、現時点での競技人口つまり普及率で言うと良い勝負ということが言えますね。
スポーツの特性の違い
野球とサッカー、同じスポーツでもその特徴はかなり違います。
それぞれの特性を見ていきましょう!
集団競技か個人競技か
野球、サッカー どちらも集団で行うスポーツに違いはありませんが、野球の場合はバッターボックスに入るのはもちろん1人で入りますし、ピッチャーも1人で投げています。
対してサッカーはより連動的な動きの中でそれぞれが役割を果たすという部分が違います。
プロのサッカー選手でも90分の1試合あたりにボールに触れている時間は数分間。
サッカーの場合は、ボールを持っていない時の動き、すなわち「オフ・ザ・ボール」の時の動きが非常に重要なんです。
それはどういうことか、下の動画を見てもらえればイメージがつかめると思います。
いかがですか?
ボールを持っていない人が常に次のアクションのために動いているでしょう。
野球でも連動的なプレー、たとえばダブルプレーを取ったり、走塁での連携(タッチアップ、ダブルスチール)などあるとは思いますが、プレーの主体はあくまで個人で完結するプレーが多いですね。
今でもメジャーリーグでバリバリやってるあのイチローも「野球は団体競技でもあるけど個人競技でもある」と語っていましたが、まさにその言葉のとおりだと思います。
規律か?自由か?
よく野球の方が規律が厳しくて、サッカーの方がユルイね~なんて話を聞きます。
果たしてそうでしょうか?!
野球の特徴は9イニングあって、攻撃の回には打順があって順番に打つ機会が回ってきます。
対して、サッカーは攻撃と守備の連続、常に主導権の奪い合い。攻撃できる順番なんてありえないし、弱いチームだったら90分間ず~っと攻められっぱなしなんてこともよくあります。
野球の場合はプレーが断続的で、常に監督、コーチの指示、サインを見ながらプレーできる「間」、「タイミング」があります。
サッカーは個々のプレーを自分で判断する!
サッカーはカンタンに言うと、ピッチに入ってしまえば選手次第。
試合前やハーフタイムに指示は出しますが、個々のプレーは選手独自の判断ですし、「ここでシュートを打とう」とか、「ここはスライディングで阻止しよう」という判断は監督、コーチの指示でやっているわけではありません。
サッカーにだって「決まりごと」がある!
かと言ってサッカーは自由かというと実際にはそうではありません。
試合中に監督、コーチが逐一指示を出しにくい代わりに、「決まりごと」が細かく決められていて、それを忠実に守ることが選手に求められます。
「◯番の選手にぴったりマークして、△△のエリアまでついて行ったら、アイツにマークを受け渡ししろ」
「最終ラインを保って、全体のラインをコンパクトに保て」
とか色々な決まりごとがあるので、それほど自由というわけではありません。
ドイツサッカーで日本人が受け入れられている理由
現在、多くの日本人選手が海外のプロリーグに所属していますが、なかでもドイツのプロリーグ「ブンデスリーガ」には最も多くの日本人選手が在籍しています。
ブンデスリーガは他国のリーグに比べて戦術が重んじられており、つまりは規律が非常に重要視されています。そういった特徴から、規律をきっちり守る日本人がフィットし、活躍している事実もあることから、ドイツでの日本人選手の需要が大きいわけです。
そう考えると、一概にサッカーって自由、って言えないですよね!
日本人の特性から言っても野球もサッカーもどちらも規律を重んじている、そう言えそうです。
サッカーは難しい、面白くないという議論
サッカーのルールが難しい?
これ、意外とよく聞きます。あくまで観る側の立場としてルールが、ということですね。
たぶん、野球はよく知ってるけどサッカーをあまり見たことがないってだけの話だと思いますが、これは野球のほうがずっとルールが複雑かつたくさんあって難しいと思います。
サッカーは基本的に「相手のゴールにボールを入れたら1点」、そんな程度です。
そりゃ、「どんな場合が直接フリーキックで、どれが間接フリーキック?」って突っ込まれたら困りますが(笑)、初心者はそんなこと考えないですし、わからなくても全然問題無いですしね。
それを言い出したら、野球のタッチアップや振り逃げなんて、なんでそんなルールあるの??って思っちゃうぐらい。
ヨーロッパで野球がなかなか人気が出ないのはルールが難しいという部分が大きいそうです。
だから、野球とサッカー、どちらがルールが難しそう?って言われたら、う~ん
サッカーは点が入らないから面白くない?
これもう~んという感じですね、サッカーが点が入らないからつまらないというのは。
もちろん、点が入らないわけではありません。ただ、野球のように10点入ることは稀ですね。
ただ、一方の野球でも息詰まる投手戦で「1-0」の試合とかありますが、両チームのエースの投げ合いに感動することはあっても「点が入らないからつまらん」という人はあまりいないと思います。
サッカーあるいは野球がキライな(理解できない)理由って、単なる後付けのような気がするんですよね。
キライであることを正当化するために。
芸人のバカリズムさんがこう語ったそうです。
「サッカー全く興味ないんですよ!だいっっ嫌いなんですよ!! なんであんな一個のボールを大人数で追いかけてるんですか? でも野球は好きなんですよ。道具たくさん使うから。知的じゃないですか。
(゚Д゚)ハァ?って感じですが、要は「野球が好きで、サッカーが嫌い」ってことを言いたかっただけで、理由はこれも後付け、こじつけですね。
まとめ
いろんな視点で見てきましたが、野球もサッカーも今の日本にとってはどちらも欠くことのできない存在で、人々の生活、いや、人によっては人生にも大きな影響を与える「生きがい」にもなりえる関心事。
それぞれに特徴や違いがあるんだけど、お互いを尊重して、スポーツ界全体を活気づかせて欲しいところです。
野球とサッカー、どちらも素晴らしくって優劣のつけようがありません(・∀・)
「ケリをつけよう」と言い出したのはわたしですが・・
結論は「引き分け」ってことでご勘弁を!m(__)m
てめぇサッカーよりやねーかカス
くたばれぼけ
そういうのやめとけ
野球嫌いってこと言いたいだけなんですね。
笑とかでかでか書くのもなんかね
急にすみません。
TBSの番組の一件で思うところがあり、ネットを回ってたらここにたどり着きました。
私はサッカー嫌いの野球好きは見るけど、野球嫌いのサッカー好きって見ない気がしていました。
でも多分それは私がサッカー好きだからサッカーを悪く言った言葉がよく耳に届くのかなと。
結局双方とも悪く言う人がいて、双方にその一部の人たちの声しか届いてない気がします。
調べればどっちも嫌いじゃないって人の方が圧倒的で、
どっちが上か下かって決めるものでもないと思います。
匿名さん
貴重なコメントありがとうございます!
野球もサッカーも嫌いじゃない人が圧倒的・・
まさにそうでしょうね〜、だってどちらも少なくともスポーツ愛好家、スポーツ好きに違い無いんですからね!
実際にはどちらも観るよって人多いですからね。
大昔ですけどJリーグが創設される時、プロ野球界は相当焦ってたんですよ、ファンを取られるって。
でもそんなに野球ファンが減ったわけじゃないと思うんですよね。
何が変わったかって、サッカー見つつ、野球も見るよって人が増えたんじゃないかってこと。
野球にも、サッカーにもそれぞれ特長があるので、そこをdisったところでなんの得にもなりませんしねw
匿名様がおっしゃるとおり、上か下か決めるのって意味ないよね〜というのはホントそうですよね!
コメントありがとうございました!また当ブログにお越しください!
(遅レス、申し訳ありませんm(_ _)m)
ルールがどうかとかより、面白いか、とか、つまらないか、とかはプレイ中に頭使うか使わないか。それだけ。
野球?バレー?陸上?恵まれた身体を持った奴だけが輝いてるわな。バスケもサッカーも恵まれた身体ではないのに頭でプレイして世界一取った選手沢山いるね。
つまり、人間の最大の特徴である脳を使うスポーツが、世界一人気がある。因みに、世界一のスポーツはサッカーね。金も人も。これ当たり前よね。
野球だけに限らず、脳使わないスポーツが好きな方は自分の事を心配して下さい。
↑の方へ
低身長でもプロ野球で活躍中の選手も沢山いますよ。あと野球は相手の配球をよんだり打者の打球傾向を予想して守備位置変えたりと結構頭使います。勿論サッカーやバスケも色々な戦術があり、咄嗟の判断に感嘆する事も多いですが、まるで他の競技が頭を使わないみたいな言い方はいかがなものかとおもいますね。
どれだけワールドカップで盛り上がったとしてもサッカーが野球を超える事はない。
日本人はサッカー(国際試合)とプロ野球を比べますよね?
Jリーグとプロ野球を比べるのが当然だと思う。
比べる必要もないんだけど。
何で日本人は共存という事が出来ないんですかね?
例えば千葉県民なら千葉ロッテマリーンズとジェフ千葉を両方応援すれば良いだけでは?
理屈とか、歴史とか、数字じゃないんですよ。
サッカーは立派なスポーツ。
野球は飛んでくる玉に棒を当てて遠くに飛ばす、落ちてくるまでにそれを取るだけの行為。意味がない行為なんですよ。
野球の中継をみておもうんだけど、ピッチャーを後ろから見てるあのアングルがなんかいまいちで野球中継は見ません。
横からとか後ろ斜めから引きでとれば、ピッチャーの球の速さだったり打った後の打球の軌道とかわかりやすくておもしろいかもしれないんだけど・・・素人意見ですいません。
打った打球は一瞬で画面から消え、ボールを追いかけて外野の観客席のどこに落ちるか見てるだけなんでつまらないですね。
実際見に行けば味わえるんですかね?
サッカーは試合を見に行くと、誰がどこで何をしているのか、自由すぎてわかりません。
特にゴール前のわちゃわちゃがわかりません。
野球は確認する一呼吸があるのですきです。
審判が均等に複数人でソバでジャッジしているのもいいです。
どちらも好きだけど、5年後どちらが人気あるかだと、明らかにサッカーだよね。まあ、テレビで放送されるのは野球だろうけどね。なぜだかわかるよね?スポンサーの違いだよね。野球チームのスポンサーは国内の古くからある主要企業だよね。つまり、テレビの放送権を占領できちゃうんだよね!でも最近海外の企業もメディア界に入ってきたよね!もうわかるよね!フリーメイソンだよね!つまり、フリーメイソンはもう我々の生活を監視してるんだよね!!気付いちゃったよね!!
信じるか信じないかは、あなた次第タクスゼイアン
サッカーは1点ずつしか入らないが野球は逆転が何度もあり、最後の1球までなにが起こるかわからないから最後の最後まで緊張感がある。
サッカーだと残り3分で3-0の得点差なら一応応援はするが
負けと諦める。 この差は大きい。
サッカーは基本的な戦術とかが分かると戦争ゲームみたいで楽しい
つまらないと言ってる人は多分ボールを持ってる人だけしか見てない
野球で例えるならばピッチャーの間の感覚が分かってないで見てる様なもん
間の感覚が分からないと野球も味気ないでしょ?サッカーも戦術とかどこにスペースが出来た、そこを攻めようってのが分からないとつまらなく感じるもんよ
逆にそこが分かるとめちゃくちゃ面白くてあれだけ熱狂的な人が多くなるのも分かる
熱狂的な人が世界中に多いのにも訳があると思ったわ
日本が国際大会で勝てる方を応援する。野球は2回も勝っているけど,サッカーの日本代表は弱すぎるw
自分はサッカーと野球どっちも好きだけど
サッカーのほうが好き
サッカーは日本代表が弱いからつまらない、その点日本の野球は世界一ですからね、
やきうさんの言うとうり、野球は世界一なのに対しサッカーはあんまりですよね。
でも、私はどっちも好きです。サッカーは点が入らないのは好きじゃないですけど…
こういうのは絶対いろんな意見があると思うし、人それぞれです。
だからあんまり責めるのはやめませんか?
(決してやきうさんに言ってる訳ではないです)
野球は世界一っていうけど、世界の一流選手が全然でない世界大会って楽しいのかな。
あれでほんとに世界一だと思う?
ヤンキースのフロントの意向で松井秀喜がWBCに出れないってわかったときほんまに腹立った。
野球の国際試合って名前だけでほんとの代表じゃない。
俺は見たかったよ、最強の日本代表を。