みなさん、どうも僕です。
わたし一端のサラリーマンでして、中間管理職の代表格、課長をさせていただいております。
中間・・
この響きから連想されるキーワードと言えば・・中途半端、どっちつかず、普通、ビミョー・・
ま、ここまで自虐的になる必要はないんですけどね、まぁ日本社会における中間管理職なんてこんなところですよ、所詮ね。
もっともっと上に行かないとなぁってポジションですが、もうサラリーマン人生を20年ほどもやってるとね、いろいろ見えてくるわけです。
会社ってひとつのコミュニティですから、仕事以外にもあるの!!わかるでしょ!
そう・・
飲み会やゴルフとか社内のお付き合い!
それってホントにサラリーマンに要るのかね??
やんなかったら出世や昇進に影響あるの??
今日はそのあたりを語ってみたいと思います。
Contents
社内の飲み会が楽しいか地獄かは参加するメンバーによる!
まずね、会社の飲み会って楽しいですか??ソコなんですよね!
まぁこの点についてはね、わたしがアンケート取ったわけじゃないし、データもないんでね、正しいかどうか分かりませんけどね。
会社で飲みに行くんだったら「ペーペー」同士なら結構楽しいんじゃないかって思うんですよね。
あ!ペーペー同士って林家ペーが細胞分裂して30人ぐらい集まって飲み会やるって話じゃないですからね、わかってますよね!!
ぺーぺー、つまり平社員つーか、会社の中で序列、役職、年次が同じぐらいの社員同士が飲みに行くんであれば気を使わないので楽しいと思うんですよ。
ま、これがひとたびその面々に「部長」だとかそれこそ「役員」だとかが、空気も読まずに
「お酒の場、好きなんだよね~、無礼講で行こうじゃないか!」
なんて上機嫌で飛び入り参加された日にゃ、心の中でその空気が読めない役員にドロップキックをお見舞いしてるところですけどね。
その飲み会は一瞬にして「クソ面白くない飲み会」に早変わりしちゃいますからね。
社内の飲み会って結局は参加するメンバーで面白くなるし、阿鼻叫喚の地獄図に変わっちゃうんですよ。
仕事帰りの一杯に付き合う義務はねーって!!「村八分」が恐いだけでしょ!
あ、基本的なこと言っときますけど、ここで言ってる飲み会って社内で行われる「非公式」な飲み会のこと言ってますからね。
忘年会とか歓送迎会とか、そういった「公式」な飲み会に参加しないってサラリーマンどうこうより、人間としてカスですから。
ここで争論としてイメージしてもらいたいのが、ほら、ドラマとかでもよくあるじゃないですか?
残業してたら背後から部長が近付いてきて
「〇〇クン、まだ終わらないのかい?」って前フリがあって・・
からの~
「どう、軽く一杯?」
・・・
こえー!!
サラリーマン、ずーっとやってるけど、やっぱこれ、こえー!!
ま、でもそんな非公式な飲み会、つまり誘われた本人の意思次第で出るかどうかが決まる飲み会って、参加して楽しきゃいいんですけどね。
いや、でもね~・・仕方なくっていうか
「イヤイヤ」っての、結構ありますよね!
で、イヤイヤだとしたらね、出る理由って
- 嫌われたくないから
- 出世や昇進に差し障りがあるといけないから
- 権力者にはなびいておこう、家族もいるし・・
こんなところじゃないですか?!
江戸時代には地域の掟やルールを破ったものを集団でイジめる「村八分」っていう習わしがありましたが、現代のサラリーマンだってこの「村八分」になりたくないだけ!
ハンパ者、のけ者になって冷飯食わされたくないだけですよ!
会社へ忠誠を誓う時代は終わった!新しい働き方を模索しろ!
なんで、こんなノミニケーションの文化が根付いたかっていうと、ひとつは集団行動を重んじる日本人の特質があるってこともあります。
もうひとつは昔の日本社会における会社ってね、社員をすごく手厚くもてなしてくれたわけですよ!
福利厚生だって今とは比べられないほど充実してたしね。
結婚すれば結婚手当、子供が生まれりゃ出産祝い、子供が入学すれば入学祝い・・もういたれりつくせりですよ!
それ以外でも会社をあげての運動会や社員旅行、いろんなイベントがあって・・。
もうね、そういった社員の士気、やる気を高めるようなことをお金をじゃんじゃん使ってやってたわけです!
経費だってバシバシ切ってたし。会社の課長たるもの必ずいきつけのスナックがあってボトルが置いてあったんだもの。
それだけ収入もあったし、会社持ちでいろんなことが出来てました・・。
その代り、会社に忠誠を誓え、と。
でもね、今ってどうですか?
福利厚生だって昔に比べたら全然少ないし、今の世の中で会社の保養所がどうのって言ったって何それ??って感じでしょ。
課長になったからいきつけのスナックだってできねーし、それだけ実入りもねーし、経費全く切れねーし。
これで会社に忠誠を誓えだと??
昔はね、会社に忠誠を誓っても価値があるほど「リターン」や「恩恵」があったわけですよ。
ま、しかし今の世の中、まったく違いますよ!
昔にはあったような手当なんかは今ではコスト削減でどんどん減らされてるし、飲み会やゴルフに付き合いで・・って言われても当然出費がかさむことですしね!
かといって会社といえど組織ですし、最低限のお付き合いはあってしかるべきだと思いますよ!
社外の活動で絆が深くなったり、人間関係がグッと良くなるのも事実ですからね。
でもね、だからといって毎回飲み会に参加しないといけないなんてことないし、要所要所、ポイントを押さえときゃいいんじゃねーの!って思います。
かくいうわたしも仕事帰りの一杯を誘われた時は
「ごめんなさい、今日はちょっと残業しないとマズいんで・・」
って逃げてるし、誘われて飲みに行くのは3回に1回ぐらいですかね・・。
いつも飲みに行ってるメンバーなら断っても問題ないでしょうし、まったく行かないならともかく「行ったり行かなかったり」だったら問題ないでしょ。
行けない時の口実も「残業があるので・・」っていう仕事が理由だし角も立たないですし。
あと大事なのはメリハリをきかせること!
この飲み会にはさすがに行かなきゃダメとか、行っといたほうがサラリーマン的にいいぞ!って時は確実に出席しときましょ!
いつも顔を合わせている上司なら毎回飲みにいかなくてもいいけど、上司に相談したいことがある時は飲みに行った際に飲みながらやんわりと相談もできるし、本社から役員が来た時は飲み会に参加したほうがイイですよね!
飲み会に参加するメンツとシチュエーションをよーく考えて、押さえるべきかどうか、それを判断しないとね!
どの飲み会に参加すればいいか判断できるのもサラリーマンにとっての能力だし、腕の見せ所だっちゅーの!
昇格、昇進に響くとビビるな!ビジネスマンならポイントを押さえろ!
これまで見てもらったようにね、会社のほうだって以前ほど社員への手厚い対応が出来ていないってのは自覚してますよ。
会社の昇格、昇進だってもう既に年功序列じゃなくなってきてますし、実力主義に移行してます!
「オレの言うことは絶対だ!」って言うようなオーナー企業でもない限り、業績に貢献したものに報いてそれに見合った処遇をするってやり方に変わってきてますからね。
厳しい世の中、各企業も限られた人員の中で高い業績目標を達成させないといけないわけですから、もはや義理や人情を重んじた以前のような会社運営じゃ立ち行かなくなってきてますからね!
勤務時間をフルに働き、しかるべき成果を上げれば、勤務時間が終わった後の「お付き合い」はもはや必ずしも必須ではないと思いますよ!
無駄なお付き合いに時間がとられたくないなら、「あいつ、付き合い悪いしな~」なんて言われないように業績で、仕事に取り組む姿勢で、有無を言わさないよう立ちまわればいいってことですよ!
一方で、会社といっても結局「人」だからそりゃ好き嫌いはあるのも事実。
直属の上司にだって「あいつを昇格試験に行かせてやろう」と思わせるように業績を上げることと、それに加えて、嫌われない程度にお付き合いもやっておけばいいと思いますよ。
わたしもそうやってますが、毎回付き合いで飲み会に顔を出す必要はありません。
要所、ポイントを押さえて、うま~く立ち回りましょ!
副業自由化が進む、今のビジネスマンにオススメの副業方法はコレ!
まとめ
時代の移り変わりとともに企業と社員のあり方って言うのはかなり変わってきていて、以前に比べればアメリカと同じようなビジネスライクなほうへと流れが来ている感があります。
会社組織のなかでうまく立ち回っていかないといけないってのは大きな命題ではありますが、必要以上にノミニケーションや付き合いのゴルフを重要視しすぎるのもナンセンス。
ダラダラと流れで参加するのではなく、ココは!っていうポイントを押さえてお付き合いしていくことが、これからのサラリーマン、ビジネスマンに求められていると思います!
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