夏の一人旅スポットをお探しのみなさん、どうも僕です。
30代、40代のサラリーマン・主婦が1日休みをもらった時に、仕事や家事を忘れて、ぶらりと一人旅を楽しむのはいいもんですよね!
でも、連日30度を超える酷暑が続いていますから、外に出るのも大変ですよね。
京都あたりに観光に行くのもいいですけど、京都は特に暑いので行ってられません!
そんなあなたにオススメしたい夏の一人旅を気軽に味わえるスポット!
それが世界遺産「高野山」です!!
今日は気軽に休日を満喫できる山上の避暑地・高野山の楽しみ方をご提案しますよ。
Contents
高野山は涼しい!下界との温度差7度!
高野山は文字通り「山」ですからね、街なかに比べるとかなり温度が違います。
僕が高野山に行った日の大阪の最高気温が35度。
で、下の写真が高野山上に設置されていた気温を表示したボードですが、ちょっと見づらいですが「28.1°C」となっています。
その差は実に7度!
かなり涼しいです!
標高800mありますから、やはり下界との温度差は歴然です。
もちろん、高野山上といえども、夏の日差しを浴びていると結構暑いのですが、日陰に入るとかなりひんやり感じますからね。
酷暑にウンザリしている人には超オススメのスポットですよ。
大阪・難波から2時間で天上の楽園へ!都心からのアクセスは意外に楽!
さまざまな神仏に関する施設が集まる古都・京都も観光地ですが、こちらの高野山も最近人気があります。
その理由の一つはアクセスの良さです。
大阪の中心地・難波から2時間足らず(特急こうやを利用)で行けてしまうのがイイですね~。
難波から特急こうやとケーブルカーを乗り継ぐだけで高野山に着くので、「山」だからと敬遠する必要は全くありません。
ケーブルカーを降りたら、もうそこは「山上の楽園」。
現地は特に坂もありませんし、高野山の観光地を回る南海りんかんバスをフルに使えば、現地での移動もかなり楽です。
高野山に行くなら「高野山1dayチケット」がオススメ。
大阪メトロ(Osaka Metro)全線に加えて、南海電鉄・なんば駅ー高野山駅が乗り放題。
さらに高野山上での移動に便利な、観光名所を巡る南海りんかいバスも乗り放題となっています。
大阪地下鉄バージョンなら2,930円でこのチケットが買えますので、費用的にもかなりお得なので、高野山に行く際はこのチケットをゲットしておきましょう。
「奥の院」で戦国武将、歴史上の人物の墓を見つけよう!
高野山にあるスポットの中でもひときわ神秘的な場所といえば「奥の院」です。
ここには数多くのお墓や慰霊碑があるのですが、実は誰もが知ってるような戦国武将や歴史上の人物のお墓が盛りだくさんあるのです!
なんと、この奥の院には戦国武将の6割以上のお墓があるというから驚きです!
では、具体的にだれの墓があるかと言うと
豊臣秀吉
織田信長
そして
徳川吉宗
石田三成
その他、武田信玄や明智光秀の墓もあります。
織田信長を討った明智光秀の墓が同じ場所にあるのもスゴイですが、なんでこんな感じで武将オールスターズの墓がここに結集したのか・・・不思議ですね~。
奥の院には企業の慰霊碑も多く設置されています。
航空機などを製造するメーカー・新明和工業の慰霊碑はなんとロケットの形をしているという・・・
他にも名だたる有名企業の石碑・慰霊碑があって、見て歩くと結構興味深いものがありますよ。
お墓エリアを抜けていくと、弘法大師へお供えする食事を作る御供所が見えてきます。
ここで奉納の取り次ぎもしてもらえるそうです。
このエリアの奥に弘法大師御廟があり、御廟橋より向こう側の御廟エリアは写真撮影が一切禁止となっている極めて神聖な場です。
僧侶がお経を唱える厳かな風景を見ると、なんとも心静かな気持ちになりますよ。
高野山真言宗の総本山・金剛峯寺で密教美術を味わう!
高野山に行ったら外せないのが総本山・金剛峯寺です。
真言宗の開祖である空海(弘法大師)が816年に道場として創ったのがこの金剛峯寺です。
こちらの金剛峯寺(主殿)の建物の中は500円で拝観が可能です。
美術の真髄が詰まった主殿内は必見ですよ!
数多くの広間があり、それを彩る狩野派によって描かれた豊麗な襖絵や、日本一の規模を誇る石庭・蟠龍庭など美術館さながらの多くの美術物が配置されていて、目を見張るばかりです。
豊臣秀吉に冷遇された豊臣秀次が自刃した「柳の間」や、天皇陛下が使用した応接間など見所豊富です。
高野山に行ったら、ぜひ金剛峯寺主殿を拝観しておきましょう。
高野山のシンボル・壇上伽藍の美しさにシビれろ!
高野山の2大聖地となっているのが、さきに紹介した奥の院と、この壇上伽藍です。
高野山を紹介する際に、この壇上伽藍の風景を映した写真がよく出ているので見たことがある人も多いと思います。
この壇上伽藍こそが、弘法大師(空海)が高野山を開創した際に最初に整備した場所なんです。
目にも鮮やかな根本大塔(こんぽんだいとう)は高野山のシンボルと言っても過言ではありません。
この根本大塔も内部は拝観可能です。
内部は曼荼羅世界をあらわしており、胎蔵界大日如来を中心に据え、四方を金剛界の四仏が配されています。
実際に見れば圧巻のひとこと。見る者を魅了すること間違いありません!
素晴らしい外観と、圧倒的な威厳を漂わせる内部、どちらも非常に見ごたえがあるので、ぜひこのエリアも訪ねてみましょう。
高野山で精進料理を楽しめ!
高野山は観光スポットしてはかなり確立された場所です。
僕自身ははじめて行ったので、ご飯を食べる場所があるか心配でしたが、それは心配無用でしたね。
高野山が世界遺産に登録後、外国人を中心に観光客が激増しているそうですからね。
食事スポットも数多くありますよ。
僕は奥の院入り口近くにある一の橋観光センターという土産物屋も兼ねたお店で精進料理をいただきました!
丼ものだとか、たくさんメニューはあったのですが、やっぱり高野山に来たからには精進料理を食べないと!ですね。
名物のごま豆腐も入ってて
「はんなり」した味の煮物もあって
全体的に薄味でさっぱりとした味付けでお上品な印象でした。
ボリューム的にも丁度良くて、美味しくいただきましたよ!
その地の名物料理をいただくってやっぱりいいものですね~。
まとめ
夏の避暑地としても名高い高野山。
都会と比べてかなり涼しいことに加えて、魅力的な観光地を多く抱える歴史深い場所です。
大人が1日ぶらりと出かけるスポットとして超オススメなので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
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