感動ドラマ好きなみなさん、どうも僕です。
人生は1回きり、自分以外の誰かの人生を体験するなんて到底できませんね!
でも、映画だったらあたかも自分がその場、その状況にいるかのような感覚で追体験できます。
映画ってジャンルで言えば、SFもあれば、アクションもあるし、恋愛ものだってありますけど、映画の醍醐味って
感動的なドラマをジックリ観て、その世界に浸る!
ってとこですよね!
今日はたくさんある感動ドラマを描いた映画のなかでも「これだけは死ぬまで見ておけ!!」っていう絶対見ておきたい感動ドラマの映画、名作5本をご紹介したいと思いますので、しばしのお付き合いを!
ショーシャンクの空に
「ショーシャンクの空に」あらすじ、ストーリー(ネタバレあり)
銀行員だったアンディ(ティム・ロビンス)は妻と愛人を殺した罪でショーシャンク刑務所に投獄されます。
しかしこれは実はハメられた罠であり、アンディは無実でした。
過酷を極める刑務所の世界。
暴力と恐怖により囚人をコントロールする刑務所長や刑務官。
そして執拗に付け回す他の囚人によるイジメ行為(男色家による性的暴行!)がアンディを追い詰めます。
そんな状況の中で刑務所内では通常手に入らないものを運んでくる「調達屋」と呼ばれる黒人のレッド(モーガン・フリーマン)と親しくなるアンディ。
アンディはロックハンマーとリタ・ヘイワースという女優のポスターをレッドから手に入れます
ある時、元銀行員で数字に明るいアンディは遺産相続に悩む主任刑務官の税務相談に乗ることと引き換えに囚人たちにビールを振舞うことを提案。
アンディは暴力で支配する鬼刑務官を取り入ることに成功、一躍囚人たちの間でヒーローと目されるようになります。
アンディは取り入った主任刑務官を逆に利用、主任刑務官によって自分をことごとく虐げてきた男色家のボスを半身不随にさせ、性的暴行の悪夢から逃れることとなりました。
淡々と職務を全うしているかのように見えた冷徹な刑務所長。
実は囚人を刑務とは全く関係のない労働をさせることで建設業者から多額の資金を得る不正蓄財を行っていたのです。
主任刑務官から噂を聞いた所長はそこで得たお金の管理を元銀行員のアンディに任せます。
アンディは所長の言いなりになっているように見せかけて、アンディは所長に内緒で「架空の人物の口座」を作り、そこに預かった資金を入れていくのでした。
ある日、アンディが殺人を犯したとされる事件の真相を知る男が収監されてきて、その男から事件の内幕とアンディの無実が明かされます。
それをもとに事件の再審請求が出されますが、裏金作りでアンディを利用している刑務所長はそれを握りつぶすべく、真実を知る囚人を脱走したかのように見せかけて殺害(ヒドイ!)
アンディも刑務所長に「おとなしく言うことに従ってろ!」と言わんばかりに懲罰房に入れられ高圧的な支配が続きます。
懲罰房を出たアンディはレッドに、出所後はメキシコでホテルを経営して余生を過ごしたいという夢を語るとともに、レッドが出所したらあるものを隠しておくのでその場所を探してほしいと伝えます。
そして、ある日の朝、こつぜんとアンディが刑務所から姿を消します。
アンディがひそかに持ち続けた希望を用意周到な方法で成就させ「自由」を手に入れた瞬間でした。
そしてその後もレッドも仮釈放となり自由の身となりますが、不自由さと窮屈さをシャバで味わい、ふとアンディが告げた「秘密の場所」のことを思い出すのでした・・。
「ショーシャンクの空に」みどころ、おすすめポイント
不条理な理由で自由を奪われてしまったアンディは劣悪な環境の中で、自らの存在感を発揮して自分の「生きる道」を模索するアンディ。
ホントにこんなこと刑務所であるの??って言うぐらいヒドイ目に遭わされますが、銀行で副頭取まで上り詰めたアンディはいろんな知恵を使って他の囚人や体制側の刑務所長らを取り込み、ひたすら苦難に耐えることで、長い年月をかけ挽回のチャンスを狙います。
数十年と長きに渡るいわれなき不運にめげず、自らの機転と、レッドという人生の相棒となり得る友のおかげで、希望を持ち続けることで待望のクライマックスを迎えます。
最後に迎える感動的なラストシーンは苦難の末に突き抜けた鮮やかな情景が画面いっぱいに広がります。
観てるこちらも爽やかで清々しい気分に浸り、「あ~良かったぁ!!」と心から思えること間違いなし!
映画を見ながら、極限状態に置かれた人間の追体験をしているような感覚を味わえ、長い年月をかけて大きくうねる人生の転機をドラマチックに描いたこの作品は貴重な存在です!
この感動のラストを見れば、あなたの人生観も変わるかもしれませんよ!
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いまを生きる
「いまを生きる」のあらすじ、ストーリー(ネタバレあり)
名立たる進学校で厳しい規律を持つ全寮制のウェルトン・アカデミー。
ここに同校のOBで破天荒な教師、ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)が赴任してきます。
彼は、規則にかんじがらめの生徒に向かい、「教科書なんか破り捨てろ」と言ったかと思うと、机の上に突然立ち上がり「こうすれば違った目線で見えるぞ!」と生徒たちの度肝をぬく型破りな授業を展開します。
ホイットマンの詩の一節、「Oh Captain, My captain」というフレーズを引き合いに出し、自分のことを「先生」ではなくCaptain(船長)と呼ばせようとします。
キーティングは押し付けられた既成の概念にとらわれず、詩やロマンスを熱く語り、自分の心に正直に向き合って生きる大切さを生徒たちに説きます。
私たちが詩を読み書くのはカッコいいからではない。
私たちが詩を読み書くのは人類の一員だからだ。
人類は情熱で満ちている。医学・法律・ビジネス・エンジニアリングは私たちの生活に必要なものだ。
しかし、詩・美しさ・ロマンス・愛情こそが私たちが生きていく目的そのものだ
生徒たちは、この常識はずれな教師に戸惑いながらも、自分のやりたいことに忠実な生き方を教えるキーティングに賛同しはじめ、キーティングが学生時代に作っていたサークル「死せる詩人の会」(Dead Poet Society)を復活させ、詩を読み、自由と夢を謳歌する活動をはじめます。
「死せる詩人の会」での活動を通して、メンバーは自分が本当にやりたいことを自覚しはじめ、各自が行動に移します。
そして、俳優を志したニールは念願をかなえ舞台に立ちますが、父親の知るところとなり逆鱗に触れ、ニールを学校から退学させて、俳優の道を強引に諦めさせようとします。
大きな挫折を味わったニールは将来を悲観し、自ら命を絶つことに・・。
大きな事件が起こり、「死せる詩人の会」の活動は強制排除され、キーティングも教師として失格の烙印が押されることになります。
しかし、キーティングが若者の心に残した「ともしび」は決して消えることはなかったのです。
キーティングが学校を去る日、生徒たちは思いもよらぬ行動に出るのでした・・。
「いまを生きる」見どころ、おすすめポイント
規則正しい生活が要求される全寮制の学校で、足かせをされたように不自由で窮屈な考え方、人生の送り方をなかば強制的に押し付けられ、自分たちの夢や自由にフタをされる生徒たち。
今を生きろ!今日を掴め!己の道を行け!
キーティングはそう生徒たちに説き、心は自由であり、自分の心に正直に向き合い、「いまを生きる」ことを熱烈に語りかけます。
まるで画面を見ているわたしたちにも説いてくれてるようで、強く心が揺さぶられます。
いろんなしがらみの中で生きるわたしたちに「本当にそんな生き方でいいのかい?」と疑問を投げかけられているようで、いろいろと考えさせてくれる映画です。
なにかに迷った時、人生に悩んだときにふと見たくなる映画です!
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ライフ・イズ・ビューティフル
「ライフ・イズ・ビューティフル」のあらすじ、ストーリー(ネタバレあり)
舞台は1937年、イタリアはトスカーナ地方にある小さな町アレッツォ。
書店を開く夢を持ちながら町に出てきたユダヤ系イタリア人のグイド(ロベルト・ベニーニ)は美しい小学校教師のドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)に一目惚れ。
奇抜な方法でグイドは度々ドーラにモーションを掛けますが、実はドーラは既に婚約している身。
ホテルで行われたドーラの婚約パーティで、グイドはあろうことかドーラを連れ出し、そのまま結婚。
二人の間にはジョズエという愛らしい子供も誕生し、念願だった書店を開き、慎ましくも幸せな生活を送っていました。
しかし、グイドらが住む小さな町にも戦争の足音が響き渡ることとなり、ユダヤ人であるグイドとジョズエが強制収容所に連行されます。
それを知ったドーラも2人を追って自ら収容所行きの列車に飛び乗ります。が、男女別れて収容されるためお互いの安否も分からず不安は募るばかり・・。
死への恐怖と絶望が渦舞く収容所生活がはじまりました。
グイドは息子のジョズエを心配させないようにすべく、収容所生活で強いられる苦行は「ひとつのゲーム」だと教え、得点を稼げばジョズエが大好きな戦車がもらえると「やさしい嘘」を付きます。
悲惨で過酷なはずの収容所の暮らし・・グイドは本音をグッと押し殺して、つとめて朗らかに振舞うことで幼いジョズエを元気づけます。
ジョズエは目を輝かせながら「戦車」をもらうために父親に言うことを守り、苦しいはずの収容所生活で「ゲーム」を続け「点数」を積み重ねていきます。
そんなある日、優勢だったナチスの敗色が色濃くなる中、収容所が撤退することになり、グイドが妻のドーラを探していたところを兵士に見つかってしまいます。
最期の瞬間までジョズエににっこりと微笑むグイド・・。
苦難の生活を終えたジョズエはとんでもない「ご褒美」をもらうことになります・・。
「ライフ・イズ・ビューティフル」見どころ、おすすめポイント
イタリアの有名喜劇俳優(コメディアン)のロベルト・ベニーニが絶望的な強制収容所生活の中で、息子のためを思い必死に「これはゲームだよ」とウソをつき通すドタバタぶりに、ニヤけてしまいつつ、深く胸を打ちます。
戦争を舞台にした映画ですが、史実に忠実な話でもありませんし、「どうせ作り話でしょ!」と言ってしまえばそれまでですが、「決死の道化」を命がけで貫くことで親としての愛情を強烈に映し出した映画は他にありません!
前半の家族3人が幸せな家庭を築くシーンと後半の強制収容所での生活は対照的。
ロベルト・ベニーニのキャラクターが全面に押し出された映画と言えますが、かわいらしいジョズエが最後ににっこり笑う感動のラストはやっぱり泣けちゃいます!
ちなみにグイドの妻となったドーラ役を演じたニコレッタ・ブラスキは、プライベートでもベニーニと結婚しています。
公私共に仲良くなったというわけで、そういった目線で映画を見てみても面白いかもしれませんね。
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サイダーハウス・ルール
サイダーハウス・ルールのあらすじ、ストーリー(ネタバレあり)
主人公は誰にも望まれずに生まれてきた天涯孤独なホーマー(トビー・マグワイア)。
孤児院で育ったホーマーはやがて育ての親である院長のラーチの右腕として働くようになり、産婦人科医としての知識をホーマーに教え込むようになります。
しかし、ラーチ院長が新たな孤児を増やさないようにするために行っている中絶手術に対してホーマーは懐疑的な目を向けていました。
そんなある日、孤児院にオープンカーが到着。乗ってきたのは中絶手術を受けに来たキャンディと軍人のウォリー。
「誰かの役に立ちたい」そんな思いを胸に、ホーマーはウォリーに「連れて行ってくれないか」とお願いし長年生活してきた孤児院を後にします。
そして、ウォリーの手引きでリンゴ農園で住み込みで働くこととなり、ホーマーははじめて孤児院以外の「外の世界」を知ります。
そこで、初めて見る海、ドライブインシアター、ロブスター漁・・孤児院では経験できない様々なことにホーマーは興奮、感動します。
ホーマーが住むことになったリンゴ農園の小屋、サイダーハウスでは住み込みで働く労働者のボス、ミスター・ローズに様々な「ルール」を教わることとなります。
サイダーハウスの壁には「酒に酔って機械を操作するな」、「屋根の上で寝るな」といったことが書かれたルールが貼られていますが、ミスター・ローズはそれを「ここに住んだことがないやつが決めたルールだ」と吐き捨てます。
ホーマーが住み込みで働き環境にも慣れてきたころ軍人のウォリーが任地に赴いたのを契機に、ウォリーの恋人であるキャンディに恋心を抱きはじめ、いけないこととはわかりつつも深い関係になります。
その頃、孤児院ではラーチ院長が解任しようとする動きが活発化し、ラーチ院長はホーマーの経歴をでっち上げ、後継者はホーマーだと主張してホーマーに診療カバンを送りつけます。
しかし、キャンディに夢中のホーマーは孤児院に戻ることはなく、ラーチ院長は失意に沈みこの世を去ることに。
そんなある日、リンゴ農園の住み込み労働者の棟梁、ミスター・ローズの娘(ローズ・ローズ)があろうことか実の父親である子供を身ごもります。
かつては堕胎を悪いものと思っていたホーマーは、決められたルールではなく「自分の意志」でラーチ院長に教えてもらった堕胎を決意し、娘を救います。
その娘、ローズ・ローズはその後、自分をはらませた父親、ミスター・ローズを刺し、家出。
親という「既成概念」を押しのけ、娘もまた自分の考えで人生を変えようとしたのでした。
その後、ラーチ院長が亡くなったことを知ったホーマーは孤児院に戻ります。
この孤児院こそが「家族」であり、自分の戻るべき場所だと気付いたかのように・・。
そして、かつてはラーチ院長がやっていたように孤児院にいる子どもたちに優しく声をかけるホーマーの姿があった・・。
「サイダーハウス・ルール」見どころ、おすすめポイント
孤児院で育ったことで外の世界を知らないホーマーが「世間」を知りたくて孤児院を出たのはある意味必然でした。
その後、孤児院の暮らししか知らないホーマーが「世間」や「社会」、そして「ルール」に触れることとなります。
やがて様々な出来事を経験して「押しつけられたルール」ではなく「自分のルール」に沿って生きることが重要だと気付きます。
いろいろな手を尽くしてホーマーを守りたかったラーチ院長という「家族」を認識し、紆余曲折ののちに自分の「ありどころ」を知るいきさつが、心象をつまびらかに映し出す光景や情景とともに切々と歌い上げられている点が秀逸な作品です。
スルメのようにじわ~っと来る感じがたまらない隠れた名作映画で、観た後になんともしみじみとした感動が押し寄せてきます。
プライベート・ライアン
かつて高校で国語を教えていたミラー大尉(トム・ハンクス)は、戦争に参加していた兄3人全員を亡くしたジェームズ・ライアン二等兵(二等兵=プライベート)を生きてアメリカ本国へ連れ戻す命令を受けます。
ミラー大尉の部隊はジェームズ・ライアン二等兵を探すべく無数のドイツ軍兵士がうごめく戦地を進みますが、その道中でカパーゾとウェイドが命を落とします。
たったひとりの二等兵のために命を落とし、危険にさらされている任務に対し、懐疑的な目を向け不満を口にするメンバー。
「なんなんだよ!この任務は!」
謎が多いミラー大尉は自分がかつて高校の国語教師だったことなど自分の出自を
バラバラだったメンバーもいつしか心を一つに合わせ、必死に任務の遂行のために敵を蹴散らしながら、ヨーロッパ戦線の真ん中を突っ切っていきます。
様々な死闘をくぐり抜け、ようやくジェームズ・ライアン二等兵を発見したミラー部隊。
「君を本国に連れ戻しにやってきた」
ミラー大尉はライアンに説明しますが、あろうことか、ライアンは本国への帰還を拒否、引き続き戦地に残る意思を表明。
「一緒に戦ってきた仲間を残して自分だけ帰るわけにはいきません!」
まさかの展開に頭を抱えるミラー大尉。
どうすべきか相談した部下のマイクはこう言います。
「この戦争でいろいろあった真実を帰国してから妻に話せそうもない。だけど、妻に堂々と話せることがあるとすれば、このクソ戦争で仲間を見捨てずに最後までともに戦い、ジェームズ・ライアンを無事に連れ戻したことだ」とミラーに語り、ミラー部隊は想定外ではありながら、ジェームズ・ライアンや仲間とともに戦地に残って、ドイツ軍の撃破のために戦うことを決意する・・。
「プライベート・ライアン」見どころ、おすすめポイント
誰もやりたくない任務につかされたミラー部隊。
血を血で洗う激戦と言われたノルマンディ上陸作戦をはじめ、血生臭い戦闘シーンが数多く出てくるが、描かれているのは極限状態に置かれた人間の姿です。
美談だけでは済まされない戦争という極限の状況の中での人間の在り方、葛藤、悩みをこれほどまでに忠実に再現している映画はありません。
もはや「戦争映画」ではなく「ヒューマニティ」を高らかに歌い上げた一片の叙事詩とも言うべき作品です。
自らの犠牲をいとわず守りたかったものは何なのか、本音を押し殺して任務を遂行する姿が語るものは何なのか・・
戦争とは?命を賭けて守るべきものとは?
いろいろと考えさせられるところですし、何度見ても感動を誘う名作といえるでしょう!
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まとめ
アクション映画でスカッとするのもいいですが、ドラマもので人知れず感情移入しまくって、主人公になりきるってのもアリですね!
人生に迷った時に、決断できない時に、悩みを抱えている時に・・感動の涙を流せば、明日から今までは違ったスタンスで人生に望めそうな気さえします。
ここでご紹介した感動の名作は長きにわたり語り継がれるであろう名作ばかり。
ぜひ一度ご覧になられて、今後の人生の糧にしてもらいたいと思います!
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