みなさん、どうも僕です。
僕ももう40代!
孔子はね、論語で「四十にして惑わず」とは言いましたけどね、
なにをおっしゃるウサギさん・・イヤイヤ、なにをおっしゃる孔子さんって話でね・・
優柔不断って言うんでしょうか、「ほんとはこうしたい!」って思ってるのに、なぜか自分の思い通りにならない・・
そんな状況が生まれてこのかた、ずっと続いてるんです。
やめたいのにやめられない悪い癖、なぜかやっちゃう習慣って、
みなさん、ありませんか??
今日はそういったやめたいのにやめられない、悪い癖を一発でやめられる方法について書いてみたいと思いますよ!
Contents
やめるべき癖、行動、習慣を放置すると人生の願望・ゴールは成就されない!
「やめられない、止まらない♪」
いやぁ~40代以上のオッサンぐらいにしかわからないことなんですけどね、昔、カルビーのかっぱえびせんのCMで流れてた歌なんですよ!
あまりのおいしさに、かっぱえびせんを取る手がなかなか止まらない
そんな病み付きぶりを表現したナイスな歌ですね~。
ま、そもそもね、やめられないのがかっぱえびせんならイイですよね!お菓子だもんね。
でもね・・
もう長年なぜかやってしまってる悪い癖や習慣、行動ってのはそのまま放置しておくと、人生を左右することが多いんですよね。
ホントはこんなこと、サッサとやめちゃいたいのに、どうしてもやってしまう・・
そんなこと、みんなありがちですよね~。
- 整理整頓したいのに、なぜか先延ばしにしてやらない
- 向いていないと思う今の仕事を辞めて転職したいと思ってるのに、なぜかダラダラと今の会社に居続ける
- タバコをやめたいのに、なかなかやめられない
- 男女関係など、縁を切りたいと思ってる人がいるのに、なかなか縁を切れない
どれもこれも、放置をしておくことで、本来あるべき姿、願望から遠ざかっていくわけだから、やめればいい。
自分の意思でスパッとやめちゃえばいいんですけど、なんでやめられないんでしょうか??
やめたい癖を直せない理由・メカニズム!「実はやめようと思ってない!」
じゃ、なんでやめたいと思っている癖や行動が直せないかってところですよね~。
これは言ってしまえば、ズバリこういうことです!
それは、やめられない癖や習慣にメリットや肯定すべき理由があるからです!
そう思うのはわかります。
だけどね、深層心理、潜在意識の部分で必ずメリットなり、その癖・行動をやるべき価値を感じているからこそ、口ではやめたいと言っておきながらやめないんです!
つまり、こういうこと
今の仕事をやめたいと思っていながら転職しないのは、転職するためにかける手間や労力が大きいために、「何もしない」ことを選んだほうが自分にとって心地よいと感じているはずであり
タバコをやめたいと思いながら禁煙に着手しないのは、「まぁ気分転換にはタバコが効果あるしね~」と思っているか、今禁煙という「痛み」を取るよりも、やらない選択による「苦痛の回避」というメリットを感じてるから
そうではありませんか??
結局、多くの場合、やめたいと思っている習慣、クセに対して、無意識にメリットや肯定すべき理由を感じてしまっているのが原因なんです!
だからこういった潜在意識に潜む肯定感をうまく処理してあげない限り、「自分の思い通りいかない」というモヤモヤ、葛藤間は消えないという事態を招くというワケですね!
やめたいクセや習慣をやめるための解決方法!
前の項目で、やめたいのにやめられないメカニズムはわかってもらえたと思います。
ならばどうするか?!ってところをご説明しましょう!
まず、「自分」という存在とはかけ離れた2つの架空の人格を用意します。
「肯定者」
「仲介者」
で、あなたはこれらの2人の会話、やり取りを中立的な立場で聞く形をとります。
あなた(自分)
願望に裏に潜むメリット、肯定感こそがあなたの夢実現を阻んでいる元凶ですので、これら2者間の「話し合い」によって落としどころを探る、というのが解決方法の大切な部分です!
今回は題材として
という悩みを解決したいという場合を想定して、実際に「架空の話し合い」をやってみましょう!
まずは手始めに肯定者の意見を聞いてみましょう。
ポイントはココ!
さぁ、次は「仲介者」の出番です。
仲介者は、あなたの本来の願望を実現するための手助けをするべきアドバイスを行う立場であり、肯定感を満たすための代替案を提言してあげましょう!
たとえば、こんなやり方はどうですか?!
- タバコの代わりにガムを噛んでみる
- タバコの本数を今の20本から15本、10本と徐々に減らしていく
- タバコ仲間の人と週1回飲み会をすることにして、そこで情報交換をする
- 実はタバコをやめたいと思っているタバコ仲間を探して、一緒に禁煙活動をする
※できるだけ多くの代替案を提示してあげるのがベターです。
で、あとは、この肯定者と仲介者の話し合いをして、落としどころを探していきます。
・・・
この作業はアドバイスの提案と、それに対する承諾を目的としていますが、肯定者が最終的に受け入れるまで繰り返し話し合いがもたれることとなります。
そして、煮詰まったところで架空の会話の結論として
という意思決定がなされる、という流れです。
自分とは別人格、架空の立場が違う2人の人間を設定するのがミソ!
願望成就を阻害している要因のあぶり出しと、対話による解決という意味で大いに使えるワークです。
まとめ
見てもらったように、やめたいけどやめられないようにしているのは実は「自分自身」。
潜在意識に潜む願望達成を阻む「肯定感」を冷静に見定めて、肯定している価値観に沿う解決方法を見つけてあげると、意外とカンタンに道は開けます。
簡単なワークなので、ぜひ自分でやってみましょう!