みなさん、どうも僕です。
いやぁ~、人間ってやっぱり、良いおこないってするもんですよねぇ~!
先日、心温まる記事を読んだんですよ。
コレです!
子どもの貧困対策を目的とした「子供の未来応援基金」に、個人として4億円もの寄付をした「第一住宅」会長の河野経夫さん(74)と敏子さん(68)夫妻=狭山市在住。同基金は政府や経済団体の肝いりで昨年10月に創設されたが、寄付金額は伸び悩んでいた。子育て支援や少子化対策の必要性が叫ばれる中、河野さんは「私の寄付が大企業の寄付を促す呼び水になってくれれば」と話している。
河野さんが寄付した四億円はすべて個人資産。五十年前に起業し、一代で築き上げた資産を「世の中の役に立てたい」と敏子さんに相談したところ、「寄付すればいいじゃない」と言われ、すぐに決めた。
出典:東京新聞
コレ、メッチャいい話やと思いません??
まぁ、例えて言うなら
地獄の沙汰も金次第
ってことですよね、ホントにねぇ・・。
エ??
なんか
って声が聞こえてきそうですけどね。
いや、いや、だから「地獄の沙汰も金次第」って言ってるのに・・何怒ってるんでしょうか?
わかりました、怒っているあなた方の怒っている理由を解説しますよ!
実はこの言葉、誤解されて使われてしまってるんですから!!
「地獄の沙汰も金次第」はほとんど誤解されている!
地獄の沙汰も金次第・・・この言葉、どういう風に解釈されているでしょうか?
お金があったら何でもできる
地獄に行っても閻魔様にお金を積めば放免してもらえる
大体、誤解されてる人の認識はこんなところじゃないでしょうか。
これ、答えは✖(バツ)です!!!はい、失格!
「地獄の沙汰も金次第」の由来となる話があった!
この言葉が生まれた、つまり由来となる話があるのでご紹介しましょう。
むかしむかし、村で何人もの使用人を雇っていたお金持ちの長者が亡くなりました。
そこで山寺の和尚に葬儀を依頼し、和尚が葬儀の準備をしていたところ、亡くなったその長者が地獄に墜ちていく光景が眼に浮かんだそうです。
和尚は小僧を急いで呼び寄せ、長者の持っていた富(資産)を急いで村人に分け与えるよう遺族に伝えなさいと伝言をしました。
伝言を聞いた長者の遺族は「地獄へ墜ちては大変だ!」とばかりに、急いで富を村人に分け与えたところ、村人は豊かになり、長者の地獄行きの沙汰は変更された、という話です。
本当の意味は一般に使われている意味と全く違う!
先に書いた話、エピソードからわかる通り、「地獄の沙汰も金次第」という言葉の意味は
「大きな富を持つ人間は守銭奴となってお金に固執するのではなく、世の中のためにお金を使って徳を積みなさい」
ということです。
一般的に世間で使われている
「お金があったら閻魔さんすらコロッとイクで!」
「ゼニがあったら地獄ですら楽勝で回避出来るで!」
っていうのとは全く違いますね!
まとめ
故事ことわざというのは時に本来の意味を逸脱して、違う方向へ「独り歩き」してしまうことがあります。
この「地獄の沙汰も金次第」という言葉もまさにその典型ですね。
冒頭にご紹介した、4億円もの個人資産を寄付された河野さんご夫妻は、世の中のために役立てようというその行為はまさに徳を積んでいると言えますし、全国民が諸手を挙げて賞賛するに値する善行に違いありません。
お金はあの世まで持っていけませんから、河野さんご夫妻のように、世のため人のため、生き金として使うことでのちの世代の繁栄に繋がりますね。
まさしく「地獄の沙汰も金次第」ってことで!
多数派の意見が世間一般的には正しいと認識されているので少数派の(本来正しい)意見は多数派の意見によって間違いとされる、多数派にバカにされて終わりだ。間違ってはいないが君の意見は空気が読めないね(B型かな?)それを主張する事で何になるの?知識自慢?多数派の意見に合わせるようにしないと。それでも少数派でありたいなら多数派の意見は無視しないと、多数派からしたら邪魔でしかないよ、君は間違ってないんだけどね。
だいたい言葉なんて時代とともに変わっていくからね、本来の由来などより、現在どういう状況で使われているのか、というほうが大事だよね。
地獄の沙汰も金次第、由来は正しいと思うよ、過去に固執するのは老害と呼ばれるからね、注意しないとね、多数派の意見には大人しく従っていたほうがいいよね、少数派は正しくても異端となって排除されるからね、多少はね?
綺麗なことが正しいと広まった方が世の中は良くなるんだよ。野獣先輩とかいう気持ち悪いハンドルネーム使ってる低学歴の守銭奴にはわからない考え方だろうから仕方ないんだけどさ。
創作お疲れ様ですwwww
三省堂にケンカ売ってますねwww
出典もないし
因みにこの言葉の始まりは上方「いろはがるた」だそうです