みなさん、どうも僕です。
エガちゃんじゃありませんけどね。
だってね、いまだにこのご時世、「おしとやか」な女性が居るっていう「都市伝説」を真剣に信じ込んでる男性が居るってことにビックリなんすよね~。
そんなもん、いねーっつーの!!
そういえば昔、爆風スランプの「リゾラバ」って歌で「夏の恋はまやかし~♪」なんて歌ってましたが、「おしとやか」な女性ってのはまやかしだっつーの!
女性に対するまやかしに翻弄される男の悲しい性(サガ)、今日はそんな話。
Contents
アラフォー独身男性の「恋のキューピッド」を買って出たら・・
電鉄大手の課長のキューピッド役になる
私の取引先に某関西大手電鉄会社に勤務する課長さんがいるんですよね。
年の頃ならそうですねぇ、いわゆるアラフォーですね。独身ですが、顔だって悪くない。
取引をしてるうちに親しくなって飲みに行った時の話。
ま、もうそんな年ですからやっぱり結婚を考えてるっていうんですね。
そんな話を聞いたんで、私の知り合いの女性で年の頃合いもいいし、性格的なものがその課長に合いそうというか、おっとりした感じの人がいたので、
「もし良かったら会いますか??」
なんて恋のキューピッド役を買って出たわけです。
課長さんも
「え?!いいの?お願いするわ!!」
なんて喜んでくれたんで、私も「これでうまくいけばなぁ」って感じで、たまには人の役に立つのもまんざらじゃないなぁなんて思ったわけです。
理想の女性像、結婚相手を聞いてみたら・・
ま、それはさておき、その課長さんと恋愛の話なんてしたことないから、そもそもどんな女性がタイプが好みなのか聞いてみたんですよ。
そしたらね・・
「ピアノが弾ける人!」って言うわけ。
もうね、
ハァァァ???
って感じだったんだけど、平静を装うっていろいろ聞いていくと、ま、要するにピアノをたしなむようなお上品な人で、一言で言うなら「おしとやか」な女性が大のお気に入りってことらしく・・
う~ん・・・
なるほどね・・あなたが独身である理由がなんとなくわかりましたよ、なんとなくね。
いやぁこう言ってやりたかったですね。
もうね、そんな戯言(たわごと)や幻想をいつまで追ってるんだと・・。
矢追純一のUFO話や川口浩の洞窟探検ぐらい眉つばもので信憑性のない話をするなと。
幻影を頂きながら人生を送り、「理想の女性」を追いながら年老いていくという構図・・。
これはヤバい!!目を覚ませ!ジョー!!
女の本性を知れ!真に受けるな!
女の人って、人間関係が出来上がる前って、「うわぁぁ、おしとやかでいいなぁ・・」なんて感じで振る舞ってくるけど、ホントのところはそんなもんじゃない。
人間関係が出来上がって、それこそ結婚なんてしてみればわかるけど、女性って「表の顔」と「裏の顔」をうまく使い分ける、生まれもった能力を持ってるんです。
そこへいくと男って「おぼこい」って言うんでしょうか、「未熟」って言うんでしょうか、「バカ正直」って言うんでしょうか・・。
女性はあれだけ二つの顔を縦横無尽に使い分けて、いわば「腹黒い」にもかかわらず、男って女性の「表の顔」のほうだけを信用しちゃうんですよね。
なんなんでしょう。
これって多分、女性のイメージが白鳥麗子とか、そういう方向性にデフォルトで向いちゃってるのかもしれませんね、実態からいったら、イメージとしてはジャイアンのお母さんあたりではないかと思うんですけど・・。
男の子は母親の愛情を一身に受けて育つ、マザコンもそうやって育つ
高畑裕太親子の関係
先日、高畑裕太が婦女暴行容疑で捕まっちゃいましたね。
芸能界でこれからって時になんてことをやっちゃったんだって話ですけど。
お母さんの高畑淳子さんが離婚後、女手一つで精一杯育ててきたのに、それに背く事件を起こしちゃったんで、高畑淳子さんもさぞかし心底まいっちゃってるでしょう。
しかしながら世間の声は冷静で、「甘やかして育てたんじゃないの?」なんてことも言われてましたね。
高畑裕太もお母さんと非常に仲がよく「マザコン」なんてことも言われてました。
マザコンは別に珍しくとも何ともない
ま、これに関して言えば、度合いの違いはあれど、男の子なんてみ~んな多少「マザコン」の気はあるわけでね。
いやいや、俺はマザコンなんかじゃねー!って人もいるかもしれませんけど、母親の男の子に対する愛情ってのはちょっと女の子、娘に対するものとは違いますからね。
母親って血が繋がってないダンナ(子供からしたらお父さん)にはケチョンケチョンに言い負かすのに、男の子にはまぁやさしいの!
そんな母親の姿を見て育った男は、多少なりともマザコンにはなり得るし、「女性ってやさしいもんだ!」って感覚が芽生えるものです。それは至って自然ってもの。
そんな男の子も自立し、自分の目で女性を見極めるようになる
じゃあ、世の男はみんな自分の母親と同じタイプを選ぶかっていうと違いますよね。
思春期を経て、いろんな女性と付き合えば、「あぁ、俺ってこういう女性が好きなのかな?合ってるのかな?」なんて感じで、徐々に磨かれていくわけですよね。
石が川の中で流されて、揉まれて、削られていくことで、その形を変えていくように。
人間だって同じ。子供のころからの先入観から抜け出して、ひとつの「個」が出来上がる過程で女性を見る目だって変わっていくんです。
そうやって揉まれていけばいい。だんだんと確かな「目」に変わっていきますからね。
懲りない課長・・アカン、無理だわ 草食男子が増えるわけだ・・
さっきの電鉄大手企業の課長の話のつづき。
でね、お酒を飲みながら、話を聞いてたんですけどね・・
おもむろにこういうわけです。
「○○さん、コレ、言っとかないとアカンわ。実は俺、バツイチやねん!」
はぁ、そう来ましたか・・、ま、いろいろあったんでしょう。
「で、どんなタイプの女性だったんですか?」って聞いたら
「バイオリンを弾く女の子やってん!」
っていうわけ。
「バイオリン弾くような女性やし、おしとやかで優しいんやろうなぁって思ったんやけどねぇ・・」
へぇぇ・・バイオリンの次はピアノですか?
そう心の中で絶叫しながら、薄ら笑いを浮かべて
「楽器弾ける女性ってイイっすよね~、エヘヘ」とやわ~い受け答えをしておきました。
まとめ
草食男子がやたら多くなった現代。
向かうべき相手(女性)が全員肉食であることにまったく気付かない、気付こうとしないイタイ草食男子が増殖中。
エエかげん気付けって話!
よく見ろ!あれは白鳥麗子じゃない、肉を食らう恐竜や!!
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