鰻好きのみなさん、どうも僕です。
僕は関西人ですが、東京に出張に行った時に必ず行くお店をご紹介しましょう!
数ある鰻の名店の中でも、日本一旨いと断言できるお店、それこそが東京・東麻布にある野田岩です!
見るだけでヨダレが出てきそうな美味しそうな写真とともに食レポをお伝えしますので、しばしお付き合いを!
鰻の名店・野田岩とは
野田岩が誕生したのは今から約200年前。
江戸時代・寛政年間と言いますから、かなりの歴史がありますね。
野田岩の正式名称「五代目 野田岩」となっている通り、江戸時代から受け継がれてきた伝統の味が今も息づいているわけです。
六代目尾上菊五郎や池波正太郎など多くの著名人に愛されたほか、昭和天皇も好んで召し上がられたというから、その味は折り紙付きです!
店舗は、僕が訪問した東麻布にある本店(麻布飯倉本店)のほか、銀座店、下北沢店、日本橋高島屋店、そしてパリ店があります。
みりんと醤油のみ調合された伝統のタレにつけて、備長炭で繰り返し焼き上げる鰻は、時を越えて多くの人に愛されてきたというワケです。
趣ある野田岩本店
歴史を感じさせる野田岩本店の佇まい(たたずまい)ですが、店舗の中を少しご紹介しておきましょう。
お店の入り口を入った辺りがこの写真です。
さすが貫禄があるというか、歴史を感じさせる店内ですね!
1階はテーブル席となっています。
レトロな階段を上がると、2階と3階が個室となっています。
家族や友人同士でゆっくり食事するにはピッタリのスペースです。
なんだかちょっとタイムスリップしたかのような錯覚に陥りそうな味のある店内です。
なかなかこういった雰囲気のお店で食事することがないので、ちょっとテンションが上がっちゃいますね。
シチュエーションも含めて美味しい予感を感じさせる店構えがとっても魅力的です。
野田岩の絶品鰻重を食レポレビュー!
それではさっそく野田岩の鰻重をいただきましょう!
メニューはこんな感じです。
鰻重は
- 竹(丼) 2,300円
- 菊 3,100円
- 萩 3,900円
- 山吹 4,600円
- 桂 5,700円
となっています(2018年10月訪問時)。
値段の違いは鰻の質の差ではなく、大きさの差ですね。
ですから、どれも同じく美味しいわけですが、せっかく来たので、一番高い「桂」を注文することに。
当然、注文を受けてから鰻を焼き上げますので、多少の待ち時間は掛かります。
ワクワクしながら、でもちょっと待ち遠しい感じもありながら、料理場で鰻を焼き上げる音に耳をそばだてて、しばし待ちます(残念ながら焼き上げる音は聞こえませんけど)。
ちょっと待った後、ようやく待ち焦がれた鰻重が到着!
フタを開けます!
ジャーーーーーン!!
たまりませんね~!ヨダレがじゅる~って感じです。
この照り!このツヤ!
白米にのっかってる鰻がまぶしすぎる!
そして、鼻の奥をつく香ばしいかおり!
では、さっそくいただいちゃいましょう!
箸で身を割ると、そのやわらかさがありありと感じられます。
これが世に「野田岩あり」と伝え聞く絶品の鰻です!
口に含むと、甘すぎないキリッとした輪郭を持つタレとふわふわの身が絶妙に舌の上で転がり、そしてす~っといつの間にか胃の中に吸い込まれていく・・・
(゚д゚)ウマー!!!
いやむしろ
ウマーベラス!!!
全般的な味の印象は、ほんとに優しい味です。
僕もいろんなお店で鰻を食べてますが、このふわふわ柔らかい身とベストマッチのタレがとっても大好きなんです!
優しくって、すっきりしていて、何度食べても胃もたれしない、なんとも上品なお味です!
食べても食べても飽きない・・・そう言うと大げさに聞こえるかもしれませんけど、ホントに美味しいんです!
お値段はそこそこしますけどね、このクオリティを出されちゃ、ぐうの音(ね)も出ませんよね!
ごちそうさまでした。
「五代目 野田岩 麻布飯倉本店」のアクセス、営業時間
住所:東京都港区東麻布1-5-4
営業時間:11時~13時30分
17時~20時
定休日:毎週日曜日、夏季休暇、年末年始、7.8月の土用の丑の日
電話番号:03-3583-7852
アクセス
■都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅より飯倉・神谷町方面へ徒歩5分
■東京メトロ日比谷線神谷町駅より飯倉・赤羽橋方面へ徒歩8分
■東京メトロ日比谷線六本木駅より飯倉・赤羽橋方面へ徒歩15分
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まとめ
数ある鰻の名店の中でも野田岩は一つ抜きん出ている感じでレベルの高さが違います!
手間を掛けて焼き上げられた薫り高い鰻を一度食べれば、きっと野田岩の鰻の虜(とりこ)になるはずです。
ぜひご賞味あれ!