お子さんをお持ちのみなさん、どうも僕です。
わたしもね、育ち盛りの男の子が2人いますけどね、
子育てってほんとに大変ですよね~!
ひとりの人間を作り上げるって、その子の人生を左右するわけだから、ある意味、めちゃくちゃ大きい責任感もありますしね。
なんだかんだで必要以上に怒りすぎてしまう自分がイヤになっちゃったりしてね、自己嫌悪ってやつですね。
思えば、子供の叱り方を振り返ってみると
「アレができないからダメ!」
「なんでコレできないの!」
すべて減点主義なんです!
でもね、裸一貫で生まれてきた子供は最初は何もできなくて当たり前!
生活の中でいろんな事を学び、知識を得ながら、生きるための力を積み重ねていくんです!
子供は「過去」に繋がってるのではなく、「未来」に繋がっている・・とすれば
子育てするなら減点方式より加点方式を取りましょう!今日はそんなお話。
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「完成形」の大人の立場から子供を見てはいけない!
子供を育てるのは親、すなわち大人です。
親自身も長い年月を掛けて親や学校の先生や地域の人たちの力を借りて、知識を学び、生きる術(すべ)をつちかってきたわけですけども、いざ自分の子供に向かい合ったときに、
こんな感じでイライラしてしまいます。
まぁ、他人の子供じゃなくって、血を分けた自分の子供なわけだし、いろいろ気になりますよね。
親なりに「あるべき姿」ってのがあって、その理想形に行くための「レール」から外れてしまいそうになると焦るのはわかります、うん、うん。
でもね、親っていわば「すごろく」で言うところの「あがり」「ゴール」に既にたどり着いた人間。
上がっちゃった人間からすればね、逆算で「あそこではこうなる」「この道を通るとこんな目に遭う」なんてね、わかりますよ、そりゃ。
でもね、子供って「無」の状態から根を生やし、茎を伸ばしつつある現在進行形の人間です。
「アレができない」「コレもできない」
そんな観点で見てあげるのって、ちょっと酷だって思いません??
思えば、お父さん、お母さん、つまり自分自身もかつてはそうだったじゃないですか?
「イチロー」を生まない減点方式教育の弊害
日本を離れ、野球の本場、アメリカ・メジャーリーグで今なお活躍するイチロー。
いまのイチローを生んだのはたゆまぬ努力もさることながら、凡人とはかけ離れた「常識」「感覚」を持ちえているからだと思います。
先日、ACミランを退団し、海外クラブへの移籍を模索している本田圭佑もイチローと同様に天才肌で、ちょっと他の人とは並外れた感覚の持ち主だと言えます。
彼らに相通じるのは、失敗を恐れないチャンレジ精神。
つまり、「上積み」を果敢に獲りに行く姿勢です。
こういった姿勢というのは一般的な日本人にはあまり見られない傾向です。
というのも、日本人って往々にして、まず100点が前提としてあって、そこからいくら減点をしていくかという「減点主義」だから。
人間って減点に注意がいくと、「チャレンジしよう!」っていう意識よりも「失敗しないでおこう」という意識のほうが断然勝っていってしまいます。
当然ですよね。
日本人は歴史的にも、人間は根本的に善人であり欠点が無い存在だとする「性善説」が根強く信じられてきたことも減点主義が多い要因とも言われています。
アメリカでは加点方式が一般的であることと対照的です。
減点を強調しすぎて、その子が持っている良さを上手く引き出せない日本の減点方式での教育じゃあ、イチローのような天才はなかなか出てこないでしょうね。
加点方式が子育てに有効な理由
日本にはびこる減点主義。このことがいろんなところで弊害として見受けることができます。
いかにして減点をなくしていくかという思考が優勢になると、ともすれば「オレはあいつより減点していない」などと他人の目が気になり、他人との比較においてしか自分の価値を推し量ることができなくなります。
他人と見比べてしか自分の良さが感じられないなんて、なんかさびしいですね・・。
そんな子供を育てたいですか??
そんなの理想の子育てじゃないですよね?
それこそがわが子に望む生き方じゃないですか?
であれば
「〇〇がなんでできないの?!」って言うより
って褒めてあげることで少しずつでも自信を持たせて、学ぶ楽しさを感じてもらったほうがいいですよね!
いわゆる減点ではなく、良い点を認めてあげる「加点方式、加点主義」です。
加点方式、加点主義で子供を評価することで、自分自身に自信が付き、自己肯定感を強く持った子供に育てることができます。
芽を出し、茎を伸ばす時期だからこそ、将来花を咲かせるための「地力」を養うためには、まず自分に自信を持たせる素地を作ってあげることです!
まとめ
「自己満足」という言葉はともすればネガティブなイメージがありますが、他人の評価を待たずして自己評価できるということ。
「今日はここまで良くできたね!すごいね!」そういった声を子供に掛けることで、ひとつひとつ「できた」という実感を得ながら、自分に対する自身を深めていくことができます。
100点満点という既成概念ではなく、頑張れば200点だって、300点だって取っていけるようなチャンレジ精神を子供には持ってもらいたいものです。
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