サラリーマンのみなさん、どうも僕です。
「働き方改革」の一環で、政府の肝入りで推進されつつある副業解禁の流れ。
サラリーマン、会社員のみなさんはその流れに乗ってますか??
もう、会社に使われ、会社の言いなりになる人生とは金輪際、縁を切るべきですよ!
今日は会社に従属的な立場を取る「社畜」をやめて、会社を利用し、会社員という立場を活かしながら自立して生きていくスタイル、「社活」のススメについてお伝えしたいと思います。
Contents
「飲みニケーション」「付き合いゴルフ」はサラリーマンの負の象徴
日本は戦後、手厚い年金制度や社会保障制度があり、企業が社員を手厚く「守って」きた一面がありました。
その一方で、会社はそういった待遇に見合った忠誠心を社員に求めることにも繋がっていたわけです。
その結果としてサラリーマンの間に定着した思考が
こういった、言わば「事なかれ主義」がはびこることとなったわけです。
自分の主義主張を明らかにするよりは、周りに合わせる協力的な姿勢をアピールしておいたほうが無難だという思考に落ち着いていったワケですね~。
サラリーマン社会の慣習の一例として、「飲みニケーション」や「付き合いゴルフ」が挙げられますが、こういった慣習だって、事なかれ主義が見え隠れしてます。
だって、みんながみんな、会社の上司・同僚と飲みたい、ゴルフしたいと思ってるわけじゃないですしね。
でも、
「断ると上司の評価が下がるんじゃないか」
「サラリーマン的には付き合っといたほうが無難だろう」
という思考がこういった慣習に追随しないといけない羽目になってるわけです。
どれも「やりたい人がやればいい」という任意の行事であるにもかかわらず、参加を断ることによる見えざるリスク・不安感により実質的に「参加前提」の行事になってしまっているワケですね~。
ま、でもね、時代は変わりました!
長く働けば昇格できる年功序列制度はとっくに崩壊していますし、年金だって昔は企業が管理してましたが、今じゃ個人年金の時代。
「会社は面倒見ないから自分でリスクを取れ!」と言わんばかりです。
会社もずっと面倒を見てくれるわけじゃありませんし、そもそもかつてのように終身雇用してくれる保証すら一切ないんんですからね!
サラリーマン・会社員だって自立して生きていかないといけない時代です!
「サラリーマン」は生き方そのものを表す言葉ではない!
Twitterなんかで、フリーランスの人が
「サラリーマンなんて社畜なのに、なんで辞めないでリーマンやってるの?」
って感じでツイートしているのを見ることがあります。
「自由もきかず、なにかと息苦しい立場にいながら、労働に見合う稼ぎも得られない」
こういったことを言いたいのかわかりませんねぇ。
稼ぎ方は人それぞれですし、他人のやることをどうこう言うのは大きなお世話だと思うのですが、そもそも「サラリーマン」という言葉はその人の生き方や人となりを表現したものではないということです。
「サラリーマン=社畜」という単純な図式で思い込んでいる人もいるのかもしれませんが、サラリーマンというのは企業に属して、サラリー(給与)をもらっているだけで、稼ぎ方、あるいはマネタイズ(収益を上げる)の手段を表す言葉に過ぎないわけです。
フリーランスだとて、生活するには稼がないといけないわけで、雇用されているかどうかの違いはあれど、同じくマネタイズしているわけで、「労働してお金を稼いでいる」のはどちらも同じです。
サラリーマンが、「自己」を一切捨て去り、会社に魂を売った悲しい人生を送る人間ばかり・・・ってワケではないですもんね。
とは言え、時代が変わった今も従属的な立ち位置に馴らされてしまって、自立思考をまったく持ってない人がいるのも事実。
そういう人はまず思考方法を変えていく必要がありますね。
会社員だって、「お恵み」で会社から給料をもらってるわけじゃないんです。
自分が働いた結果、生み出した貢献度合いに応じて、その対価として給料をもらっている・・・
会社に対して、これからは「従属」ではなく、「対等的」な意識で付き合っていく必要があります!
そういう時代です。
立場が弱いのは「収益手段」がひとつしかないから!
サラリーマンが社畜と呼ばれ、あたかも弱い立場の人間のように言われていますが、これはお金を得る手段が会社からもらう給料しかないことが原因となってます。
給料がないと生活できないという事実を自分も、そして会社側も知っているからこそ、見えざる主従関係が出来上がるわけです。
パワハラなんて問題だって、立場が強い(と思い込んでいる)人間が立場が弱い人間を虐げているワケで、この主従関係の悪い影響ですよね。
でも、もしこれが、会社の給料以外にお金を稼ぐ手段を持っているとすれば、どうでしょう?
サラリーマンだって「そこまで理不尽なことを強いられる覚えはない!」って会社に言えるんじゃないでしょうか。
人間、お金をもらっている相手には弱いものですが、マネタイズ手段を複数持っていれば、社畜の立場に甘んじず、もっと自己主張できますよね。
企業だって1つの事業に頼っていると、その事業がダメになると倒産に直結しますが、複数の事業(キャッシュポイント)を持っているとリスクヘッジが出来て生き抜ける可能性が高くなりますよね。
それと同じで、これからのサラリーマンだって、複数のキャッシュポイント(収入源)を持つと、会社にこびへつらう感覚はなくなりますし、気の持ちようも自信が出てきます。
だから、これからのサラリーマンは給料以外のマネタイズ手段を持つべきなんです!
収入を増やすためには、独立よりも「会社を活用」すること!
かつてのサラリーマンというのは昇進昇格により収入が左右される面がある一方、ある程度のタイミングで「先が見えてしまう」のが現実でした。
どうあがいても想定できる収入以上のものは望めないわけで、それを望むのであれば独立でもして一山当てるか、現状より好条件の企業に転職するしかなかったわけです。
ただ、家族がいるとそのどちらも不安定な要因が付きまとい、様々なリスクがありますよね。
- 独立してうまく食っていけるのか
- 転職してそこで働いていける保証があるか
こういった不安が必ずあるので、その一歩を踏み出せず、収入アップの道を閉ざされる・・・。
じゃあ、どうするかってことですけど、要は、今の会社に居続けて副業を始めればいいワケです!
今の会社で年収600万円あるとすれば、それが安定収入あるいは固定収入となるわけですよね。
この安定収入で家族を養えばいいわけです。
で、副業をして稼ぐお金、これは給料とは違い変動があるはずですから、これを生活資金とはせず、あくまでプラスアルファの収入と見立てるわけです。
そうすれば、生活を成り立たせる収入の柱をキープしつつ、収入アップが見込めるワケです。
こういった考えができるのは副業解禁の恩恵ですよね!
会社に助けてもらうのではなく、社員側が会社をうまく利用・活用して、組織に属しながら自ら稼ぐ手段を持つ
これがこれからのサラリーマンの生き方、稼ぎ方ですよ!
会社を活かし、活用する・・・これが「社活」の発想です。
サラリーマンの副業のオススメは「ブログを稼ぐ」こと!
サラリーマンをしながら副業をすればいいとお伝えしましたが、じゃあ何を副業にすればいいか、ってところですよね。
僕自身は「ブログで稼ぐ」ことをオススメしたいと思います。
今の世の中、多くの一般人が個人でブログを書いて広告収入(アフィリエイト収入)を得て稼いでますからね~。
そのブログを副業手段としてオススメする理由は
- 元手が要らない
- 失敗しても誰も困らない、被害がない
- 空き時間に出来て、勝手に稼いでくれる
ってことです。
ブログを書くのに必要なのは基本的にパソコンがあれば大丈夫です。
もちろん、細かいことを言えば、ブログのデータを置くサーバーの契約が必要になりますが、僕の契約しているエックスサーバーなど月1,000円程度です。
副業をはじめるからといって大した準備も必要でなければ、元手もそれほど掛かりません。
また、「ブログを書いても誰も見に来なかったらどうしよう」という不安ですが、もしそうなったとしても誰も困りませんし、単に稼げないというだけです。
必要な元手も予想される被害も少ないなら、サラリーマンとしての給料で生活は出来る以上、「別にブログで失敗していいや」と思えますからね。
それなら精神衛生上も問題ないですしね。
また、ブログは会社からの帰宅後の夜や出勤前の早朝、そして休みの日に書けばよく、空き時間に出来るのがイイですね!
しかも、ブログはサラリーマンとして働いている間にも勝手に収益を産んでくれるので、「自動販売機」的に稼いでくれるのでラクな点も大きいです。
とはいえ、かくいう僕もブログを書き始めた頃は、ブログの収入なんて全然上がりませんでしたが、コツコツ書くことでブログを見に来てくれる人も増え、現在では毎月もらうお小遣いより遥かに多くのブログ収入を得ています。
そうやって得たブログ収入は子供たちなど家族を遊園地や外食に連れていくための資金や、また自分の趣味に使えています。
まさに「プラスアルファ」としての収入の恩恵をフルに受けているわけです!
こういったこともあり、サラリーマンで副業を考えている人にはぜひブログをオススメしたいと思います。
まとめ
多様化するサラリーマン社会。
丸抱えだったかつての企業像はもう無く、会社員にも「自立」を促す風潮になりつつあります。
副業解禁の流れの中で、キャッシュポイントを複数持つことで、収入アップを実現できるだけでなく、社畜的・従属的なマインドを払拭出来るはずです。
リスクを抑えて収入を増やし、豊かな人生を切り開くために「社活」をオススメしたいと思います!