
みなさん、どうも僕です。
いやぁ〜、ちょっと肌寒くなってきましたねぇ〜。
エッ??
そんなことより、なんで額に「肉」マークがあるのかって??
そんなの決まってるじゃないですか!サッカー日本代表の次の相手は強敵・オーストラリアですよ!
今晩はオージービーフをぺろりと平らげて、オーストラリアを食っちまおう!!そういうことですよ!

見てください、日本が属しているW杯アジア地区最終予選・B組の現在の順位表です。
オーストラリアはサウジアラビアに引き分けたとはいえ2勝1分けで堂々の1位!
対して日本代表は初戦のUAE戦を落としたことがたたり4位に甘んじています。
順位 | チーム名 | 勝点 | 勝 | 引 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オーストラリア | 7 | 2 | 1 | 0 | 5 | 2 | +3 |
2 | サウジアラビア | 7 | 2 | 1 | 0 | 5 | 3 | +2 |
3 | アラブ首長国連邦(UAE) | 6 | 2 | 0 | 1 | 5 | 3 | +2 |
4 | 日本 | 6 | 2 | 0 | 1 | 5 | 3 | +2 |
5 | イラク | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 6 | -4 |
6 | タイ | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 6 | -5 |

Contents
日本代表 イラク戦 採点!
ロスタイム、終了間際の値千金の山口蛍のボレーシュートで首の皮一枚で繋がったハリルジャパン。
試合内容は・・まぁ勝ったからいいものの・・そんな内容でしたね。
では選手ごとの採点をしていきますよ!
【西川周作】 5 またもやセットプレーからの失点。自チームのメンバー交代も重なり注意力が鈍ったのか?!
【酒井宏樹】 4 積極的に攻撃参加したが、失点につながったファウルをはじめ守備面におろそかに。
【吉田麻也】 5.5 後半終了間際の攻撃参加で見せ場あり、守備面でも無難な対応。
【森重真人】 5 危なげない対応を見せたが、ビルドアップにも積極的に貢献したいところ。
【酒井高徳】 4 「デュエル」という意味では全くもってなってなかった。
【長谷部誠】 5 センターバックの前でしっかり防御を張っていたし、柏木との連携も悪くなかった。
【柏木陽介】 5 予想以上に守備に手を焼いていた。展開という意味で「ボランチ」(ハンドル)の役目は不十分だった。
【清武弘嗣】 7.5 試合を通して躍動。シュート、パスと常に攻撃に絡む動きで相手の脅威に。
【本田圭佑】 4 ミランで出番がないことによる試合勘の鈍りが出たのか、体が重く、攻撃面でなんら輝きをもたらすことはなかった。
【原口元気】 8 貪欲に自ら突破を狙うなど、ドリブル、パス、シュートとすべての面で活躍。ヒールでのゴールは技術の高さを証明した。
【岡崎慎司】 4.5 「黒子役」として奮闘したが、攻撃面での貢献は少なかった。
【山口蛍】 8 起死回生の見事なボレーシュートは絶品。しかしながらそれ以外の動きが良かったわけではない。
【浅野拓磨】 5 起爆剤となるべきところだったが、何度かあったチャンスをものにできず。
【小林悠】 - 出場時間短く採点不可
【ヴァイッド・ハリルホジッチ監督】 5 メンバー起用は総じて当たったといえるが、「縦に速く」「デュエル」は具現化できていなかった。
ここがダメだよ!ハリル・ジャパン!イラク戦の反省点はコレ!
イラク戦反省点① 間延びしたライン

イラクは日本代表のずーっと格下。イラク自身もそう思っているからこそ、守備を固めてシンプルにロングボールを放り込んでくるなど守備的な布陣をとってきたわけです。
日本代表とすれば
ディフェンスラインを高めに保ち、ボール保持率を高めながら、ことさら縦にはやくボールを動かし、相手を揺さぶりながらゴールへと近づいていく・・
こういった狙いが理想であるにもかかわらず、ディフェンスラインから前線への長いボールなど、しばしば中盤を省略したような攻撃を多用。
双方の陣地にボールが行ったり来たりする非常に間延びした陣形となってしまっていた点は大いに反省したいところです。
イラク戦反省点② デュエルを単なる合言葉にするな!

イラクにセットプレーから決められたゴールは酒井高徳が相手FWサード・アブドゥルアミールに競り負けたものです。
また右SBで出場した酒井宏樹もたびたび守備で後手に回りファウルを連発。
デュエルを強化すると言っておきながら、イラクがいくらフィジカルに強いと言えども、1対1の局面で負けていては、いくらマンツーマンで相手に付いていても意味がないと言えるでしょう。
ハリルホジッチがデュエルについてのしかるべき対策をしており、それを実行していながらこの体たらくだとしたら、それは各選手の「マインド」、あるいは集中力の問題なのか・・。
ワールドカップ出場常連国となってしまった日本代表は少しばかり気迫が感じられないと思うのはわたしだけでしょうか?
イラク戦反省点③ 日本はパワープレーに向いていない!

後半終盤を迎えてセンターバックの一角である吉田が前線に上がり、とにかくゴール前にボールを放り込むパワープレーを選択。
聞けばこの攻撃策はハリルホジッチ監督の指示によるものではなく、ピッチ上の選手で判断して実行されたものであることを明かしています。
ロスタイムの終了間際の強烈なボレーシュートでなんとか勝ち点3をもぎ取ったのは幸運でしたが、あくまでこれは結果論。
ワールドカップの出場権を手にするにはまだまだ長い道のりが待ち構えています。
次の試合を迎えるオーストラリアも強靭なフィジカルにモノを言わせたパワープレーが得意ですが、そもそも日本はこういった「肉弾戦」には向いていません。
終了間際のあくまで「禁じ手」としてやっただけ、という認識ならいいですが
日本代表の持ち味はボールを繋いでゴールに迫る
この基本線をことさら再確認する必要があると思いますし、組織で攻める連携部分を詰める必要があります。
「宿敵」オーストラリア代表とは

オーストラリアのFIFAランクは45位。日本代表が56位ですから「格上」の相手ですね。
まぁFIFAランクがどうのこうのっていうより、ワールドカップ最終予選で勝ったことがない相手なんですよね!
宿敵というか強敵ですね!
長年日本代表を苦しめてきたティム・ケーヒルも健在で今回もかなり手ごわそうです。
これまでセットプレーから失点を重ねてきた日本ですが、対してこのオーストラリアは180センチ以上の選手がズラリと並べでおり、強靭なフィジカルを武器にセットプレーを得意とするチーム!
なんとなく日本が苦手にしているのがわかりますが・・。
オーストラリアVS日本代表の試合日程、会場、テレビ中継

試合日時
オーストラリア VS 日本代表 (アウェー) 2016年10月11日(火) 18:00~
試合会場
ドックランズ・スタジアム(オーストラリア/メルボルン)
テレビ中継
○テレビ朝日 17:45~20:00
解説:松木安太郎 (定番の「やかましい」解説をお望みの方はこちらでご覧ください!)

○BS1 17:30~20:20
解説:福西崇史 (イケメンによる落ち着いた解説を聞きたい場合はBS1をご覧ください!)
サッカー日本代表 オーストラリア戦 先発スターティングメンバーはこれだ!

次のオーストラリア戦は酒井宏樹がイエローカード累積のため出場停止。
しかも長友も脳しんとうのため出場ができなくなったため、SBのカードが2枚もなくなる緊急事態。
さ、困りましたねぇ!でも困ってばかりもいられません。
しかし国内組にだってタレントは豊富に揃ってますよ!

GKは西川周作で決まり!懸念されているセットプレーからの失点には注意してもらいたいです。
センターバックはイラク戦でも安定していた吉田と森重のコンビで決まり。
懸念されているサイドバックはもともと右SBが問題のない酒井高徳が入り、左SBはオランダ・フィテッセに在籍する太田宏介に期待したいところです!
選択肢がないということもありますが、ここはSBが「本業」ではない槙野よりは本業の太田を出し、超高精度のクロスを繰り出し得点に繋げてほしいと思います!
ま、まずは守備をしっかりやることですが、ペースに乗れば持ち味を発揮できると思いますよ!

で、ダブルボランチは「守備」の長谷部と「攻撃」の柏木でステイ。
イラク戦は柏木がかなり守備に忙殺されていましたが、アタッカーへの繋ぎ役として成果を出してもらいたいところです。
で、トップ下は前戦しっかりとして結果を残した清武でいいでしょう!オーストラリア戦も期待です。
FW陣はこちらもイラク戦にゴールをはじめ獅子奮迅の働きをした原口が左に入り、トップにはどうも浅野がスタメンでいくようです。
で、右はと言うと・・イラク戦の動きからして本田を変えるのかなぁと思ってましたが、スタメンは本田で行くでしょう。
コンディションの悪さは誰の目に明らかでしたが、ここからの巻き返しをハリルホジッチは狙っていると思います。
もう後がないので、引き分け狙いじゃダメです!勝てハリルジャパン!
まとめ
初戦のUAE戦を落としたばかりにすっかり余裕のなくなったサッカー日本代表。
イラク戦も勝ったと言え、大きな課題を残す内容でした。
日本代表がこだわる「縦に速いサッカー」「デュエル」、この2つを具現化する強いサッカーで結果を残してもらいたいですね!
勝てよ、ハリルジャパン!引き分けなんか狙うんじゃねぇぞ!!
適格な評価で読んでいて説得力を感じました。
本音の評価こそ、心を打つものですね。
本田、確かに重いです。
イラク戦のポールに当たった低いヘデイング・シュートが
決まっていれば、また評価も変わったでしようね。
無理なんでしょうが、つい期待するのが、カウンターとパワー・プレイ。
連携のアイデアこそ、日本チームの真骨頂だとも思います。
ペナルティ・エリアに3人は、1度もなかったですね。
オーストラリア戦、大いに期待してます。