【鹿も首をひねる】地味すぎる観光地・奈良がなぜ京都との人気格差が歴然なのか考えてみた!

みなさん、どうも僕です。

いにしえの香り豊かな古都、奈良!

誰もが知る、歴史と文化がまばゆいばかりに溢れる世界的に超有名な観光都市!

しかしながら、なんででしょう・・

歴史の奥深さは決して負けてないのに、観光的には

ライバル京都にボロ負け状態!

 

奈良だって京都に負けず劣らず、世界に誇るべき観光名所がたくさんあるのに

なぜか地味!なぜかいまいちな雰囲気がじわ~っと漂います。

WHY?!

 

それに加えて、僕の知人の奈良県民は「どこに住んでるの?」と住所を聞かれて

奈良県民
奈良なんだよね・・フフッ・・

自虐気味に照れ笑いをする始末!

なんで、ここまで奈良が地味なのか、奈良県民が誇れないのか!

そこんところ、僕が勝手に考えてみました!

この記事、誰得??

 

「奈良府民」が多すぎ!大阪ナイズされすぎててアイデンティティが希薄?!

みなさん、「奈良府民」って言葉、ご存知でしょうか。

エッ?!奈良は奈良県だから、奈良県民でしょ!

普通はそうなんですけど、これは造語で、奈良に近隣する大阪と京都に通勤する人々を表した言葉です。

首都圏でも「埼玉都民」って言葉がありますけど、アレと同じような意味ですね。

実に奈良県民の約3割の人々(15歳以上の就労者)が「奈良府民」と言われています。

全国的にも県外で働く比率は突出していて、なんと県外就業率は全国第一位!

大阪のベッドタウンとして名高い生駒市に至っては市民の約半数が「奈良府民」とされており、いかに大阪の影響度が大きいかがわかりますね。

 

それだけ多くの人々が、奈良県に住んでいながら1日の大半を隣の大阪府など県外で過ごすわけですから、生活の場として「奈良」という意識があるかどうか、これはかなり微妙なところですね~。

奈良府民
仕事が終わって、奈良に帰って寝るだけだからね!

いや、まぁ全員がそうではないにしても、朝から晩まで大阪に居たんじゃ、自分が奈良県民であるというアイデンティティが希薄になるのも無理はないですよね!

 

繁華街がビミョー!遊ぶところが少ない!

国際観光都市である京都は、三条や四条(河原町)といった、年中人でごった返す繁華街があります。

外国人観光客も多けりゃ、日本人観光客も居るし、夜は夜で宿泊客が食事を取ったり、お酒を飲みにワッと祇園あたりを繰り出す光景が頻繁に見られます。

まぁ活気がありますね~。

 

かたや、奈良って・・

 

結構こじんまりしてます!

 

あと、遊びに行こうという話になってもね・・こんな感じで

ご飯を食べたり、飲みに行ったり、遊びに行くのってどこに行けばいいの??

って感じで、どこに行けばわからない!

遊ぶスポット、飲食で栄えてる場所が少ないんですよ!

 

でも、哀しいかな、これが実情!

「繁華街」ってJR奈良駅前だったり、近鉄奈良駅前だったり、はたまた近鉄西大宮駅前だったり、あるいは近鉄西大寺駅前か??

って感じで、いくつかのスポットが頭をかすめることはあるものの、どれもこれも街の規模としては

非常にビミョー!

 

特に若者が洋服を買いに行けそうなスポットでめぼしいところが少ないので、どうしても奈良県内でお金を落とすということが少なくならざるを得ないんですよね。

若者がどうしても服を買うならイオンぐらいのもので。

JRでも近鉄でも、奈良から電車に乗れば大阪の難波に40分ぐらいで行けちゃうしね!

そうなるとね、結局遊びに行ったり、服を買いにいくのは大阪になっちゃうわけです!

奈良府民
平日は大阪で働いて、休日も大阪に出かけるって、ほとんど大阪で済ましてるよね・・フフッ

このあたりが奈良府民の悲しい性(さが)で、なんでも大阪で済ましちゃうってところ、あると思います!

 

国際観光都市・奈良の実態!ホテルなど宿泊施設の数が全国ワースト1位!

何度も言ってますけどね、奈良は京都に並んで日本が誇る国際観光都市ですよね!

大仏をはじめ多くの国宝、世界遺産を抱えているだけに観光スポットが回りきれないほどたくさんあります。

こんな魅力的な町だからさぞかし宿泊者も多いのかと思いきや・・

 

実は・・

 

厚生労働省が調査、公表しているホテル・旅館の宿泊施設の客室数(平成26年度)では

奈良がダントツの最下位!

泊まるホテルが日本で一番少ない??そんなアホな!

 

さらには、観光庁が発表している平成28年度の都道府県別宿泊者数(延べ)によれば、

最下位の徳島県(238万人)に次いで

奈良県が観光客数ワースト2位!

ちなみに京都府は1,764万人、大阪府は3,101万人。

京都にボロ負け!勝負にならんやん!

 

まぁこれにはいくつか予想できる理由があって

  • 大阪や京都からも電車で1時間以内というアクセスのため、わざわざ奈良に泊まらない
  • 建物の高さ規制など建築基準が厳しいことからホテルの建設が増えない
  • ホテルを建てるために地面を掘り起こすとかなり高い確率で遺跡や発掘物に遭遇して工事が進まない
  • そもそも奈良県の観光PRが下手!

まことにしやかにささやかれているホテル旅館の施設数の少なさの理由はこんなところです。

あながち外れてもないと思いますけどね。

 

でも間違いないことは、観光で足をいくら運んでも、宿泊で奈良に留まらないってのは経済的にも大きなマイナス!

ひいては街全体が盛り上がらない、活気が出ないことに繋がってるような気がするんですよね~。

 

この辺は奈良県として、行政的になんとか改善の余地はあるような気がしますけどね!

 

まとめ

奈良の人気が出ない、活気が感じられない理由を探ると、ハード、ソフト両面で不足している点が多いことがわかりました!

経済、産業的には大阪にかなり寄りかかっている部分は否めませんし、奈良の立地的に不利な面もあるのはいかんともしがたいところでしょう。

しかしながら行政によってカバーできる点が少なからずあるはずです!

唯一無二の歴史豊かな古都の魅力を十二分に引き出せば、今以上に人気が出る素地は十分ありますからね!

京都に負けるな!奈良!

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NLPマスタープラクティショナーの資格を持つサラリーマン兼ブロガー。 「たまてBOX」では、おっさんが今より素敵になれる耳よりな情報から、サラリーマンにオススメの情報、更には「どーでもいい」話題まで幅広く深く掘り下げて紹介しています! 書籍への掲載、他メディアでも紹介多数。 さぁアナタもたまてBOXファンになりませんか! マインドセットを扱った別ブログ「審判は自分自身」も絶賛更新中。 記事執筆依頼、取材依頼もドシドシとお待ちしております!

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