映画「ハクソー・リッジ」の感想、レビューを語ろう!銃を持たずに戦争に打ち勝った英雄の真実とは?!【ネタバレあり】

みなさん、どうも僕です

6月24日に公開された映画「ハクソー・リッジ」を観てきました!

いやぁ~、感動、爽快、じわ~っと来る!ひとことで言うとそんな感じでしょうか。

(ひとことじゃないけどねw)

時は第二次世界大戦、太平洋戦争末期、舞台は血で血で洗うような激戦が繰り広げられた沖縄。

そんな生きて帰れる保証のない激戦地で、銃を持たずに従軍し、負傷兵の命を救うことに八面六臂の活躍を成し遂げたひとりの兵士の実話、トゥルーストーリー。

最初に行っときますが、この映画はいわゆる「戦争もの」とか敵をやっつけてやる!的な「勧善懲悪もの」でもありません!

戦争という正気を失いそうになる極限状況の中で、自分の信念に貫き、神を信じ続け、敵を撃たずに仲間の命をひたすら助け続けることで戦争に打ち勝った、ひとりの誇り高き「臆病者」の話です。

ぜひ多くの人に見てもらいたいので、このブログでご紹介したいと思いますよ!

映画「ハクソー・リッジ」のあらすじ、ストーリー

主人公はヴァージニア州の片田舎、大きな自然に育まれた環境の中でデズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)。

デズモンドの弟であるハル・ドスとともに森を駆け巡り、山を登ったり、時には度を越した兄弟げんかをするなどやんちゃな少年時代を過ごした。

一方でデズモンドの家庭では、戦争帰りの父親が帰還後、アルコール依存症に陥り、母親に暴力を振るうなど深刻な問題を抱えていた。

青年期を迎えたデズモンドは教会で作業をしていた時に交通事故に遭遇し、足を負傷した若者を病院に運び込んだ時に、目を奪われるほどの美貌をもった看護婦、ドロシー・シュッテ(テリーサ・パーマー)と運命の出会いをする。

献血係だったドロシーに近づこうと急遽その場で献血をするデズモンド、翌日もドロシーに会うために献血に訪れ、デートを申し込む。

デートの誘い文句も知らない不器用で少し変わったデズモンドにドロシーも惹かれ、二人は親密になり、恋人同士になるのだった。

 

そんな二人を尻目に戦況は悪化、地元の友人がひとり、またひとりと戦地に赴き、弟のハルすらも親に告げることなく志願。

その状況の中、軍需工場で働いていたデズモンドは兵役免除の身分をかなぐり捨て、自らも兵隊に志願する。

病院にドロシーを送り届ける車中で、兵隊に志願したことをドロシーに告げるデズモンド。

烈火のごとく怒り、「私にプロポーズしないつもり?!」と聞いたドロシーに、「プロポーズを受けてくれるのかい?」とその場で結婚の申し込みをしたデズモンド。

そして出征の日、愛し合う二人にしばし別れが。

 

そして、デズモンドの軍隊での生活が幕を開け、実戦に向けて厳しい訓練が始まる。

ひとりひとりにライフル銃が与えられたが、一向に銃を手にしないデズモンド。

「汝、殺すことなかれ」

敬虔なキリスト教徒であり、人を殺すための武器である銃を握ることを頑なに拒否するデズモンド。

やがて、デズモンドを異端視する軍曹、そしてデズモンドのスタンドプレーとも思える態度に異を唱える舞台の仲間にいじめられる事態に。

そんな中、上官の命令、つまりライフル銃を手にしないことで、ついには軍法会議にかけられてしまう。

罪を認めれば不名誉除隊、罪を認めなければ刑務所行き・・。

 

しかし信念の強いデズモンドは周囲の予想に反し、無罪を主張、刑務所行きやむなしと思われたその瞬間!

 

あろうことか、前の大戦時の古い軍服を着たデズモンドの父・トムが法廷に現れたのである!封筒に入ったある手紙を手にして・・。

手紙はかつてトムの上官として戦争を戦った准将による、デズモンドの運命を打開する内容が書かれてあった。

「銃を持たずして従軍を許可する」

急転直下、前代未聞、銃を持たずに衛生兵として戦地に赴くこととなったデズモンド。

いざ、沖縄へ。

デズモンドら派遣された部隊の面々の目の前に姿を現したのは、切り立った崖がそびえ立つ「ハクソー・リッジ」。

「のこぎりの崖」と表現された浦添城跡、いわゆる前田高地である。

縄ばしごでよじ登る難攻不落の激戦地、ハクソー・リッジは、先発の部隊がかつて6度も攻め入るも退却すること6度。

一度として攻め落とせず、多くの兵士が命を落とした厳しい戦場であった。

 

全軍進め!

号令をきっかけに突き進むデズモンドらの部隊。

だが日本軍の徹底的な反抗を受け、鉄の雨のごとく降り注ぐ弾丸の前に、ひとり、またひとりと崩れ落ちる兵士。

そして、その弾丸の合間を縫って、命知らずのデズモンドが銃を持たない「丸腰」で、負傷者に駆け寄り、手当てを行い、より安全なエリアへ抱えていくなど戦地を縦横無尽に駆け回って獅子奮迅の働きを見せる。

しかし、その甲斐もなく、地理を知り尽くした日本軍の前にアメリカ軍は劣勢を強いられ、ハクソー・リッジを撤退。

全軍退却が完了したかに思われたハクソー・リッジの崖の上。

攻撃を行う兵士はいなくなったにもかかわらず、多くの日本兵がうごめくその場所で、ひとり、負傷兵を探し出し、崖の下に下している「変わり者」がいる。

デズモンドである!

 

ひとり、またひとりと負傷兵の体に縄を縛りつけ、ハクソー・リッジの崖の下へ降ろしていく。

「神よ、もうひとり助けさせてください」

one more  、one more

繰り返し、繰り返し、自分の命も顧みず、銃も持たずに自分の身をさらし、人の命を救い続ける人がいる。

 

なぜそこまでできる?

本当に強い人間ってなんなの?

 

そういう回想がずーっと頭の中で渦巻きながら、片時も目をそらさず息をのんで見つめてしまう・・

そんな映画。

これはもはや戦争ものではなく、戦場を舞台にした「ヒューマニティを描いた映画」。

ひとことで表現するならばそれが正解でしょうね!

 

高い前評判どおり?!「ハクソー・リッジ」を観た感想、レビューを語ろう!

1.ポイントとなるデズモンドが生まれ育った環境

前半戦はデズモンド・ドスの生まれ育った生活環境、家族の状況、そしてドロシーとの恋のはじまりなど、アメリカ映画にいかにも出てきそうな場面が多く出てきます。

ドロシーが出てきた場面には正直言って

「うわぁ~めっちゃ美人」

って思うほど、ゴクリと唾を飲み込んでしまうほどドロシーの美貌に惚れ惚れしてしまいます。

 

で、この映画の鍵を握るポイントのひとつはデズモンドの生まれ育った環境。

やんちゃ盛りのデズモンドはある時、兄弟げんかで負けそうになっていた時、思わずレンガで弟のハルの頭にゴツンと殴りつけ、死なせてしまったと思い焦るシーンがあります(最終的には事なきを得ますが、一時意識がない状態でした)。

そして、父親のトムが罰を与えようとして母親に止められ、デズモンドがじっと見入ったのが壁に貼られたイエスキリストの言葉

「汝、殺すことなかれ」

 

ほかにもこんな場面が。

父親であるトムが母親に乱暴を振るっていたときに、デズモンドが止めに入り、トムに向けて拳銃を向けて撃とうとしたシーンが出てきます。

「心の中で撃った」

戦場での回顧でデズモンドは語っています。

そういった生まれ育った環境がデズモンドのその後の生き方、信念を左右しているとも言えます。

 

2.銃を持たずして激戦を乗り越えたという真実、実話の凄さ

やはり、この映画のポイントは何といっても、あろうことか武器を持たずして自ら志願し戦地に赴いたことです。

「人を殺すのが戦争だ!」

そう何度も上官や仲間にたしなめられるデズモンド。

しかし、「人は殺さない」。

その信念を曲げずに、それでいて「仲間が戦地に行ってるのに、自分だけ家にいるわけにいかない!」と自ら兵隊に志願したデズモンドの心意気というか、人となりにはかなり心揺さぶられるところがあります。

 

自分ならそうできるだろうか・・

 

そんな風に自問しながら、ずっと映画を見ていたのが事実です。

 

3.アンドリュー・ガーフィールドの熱演が光る!

アンドリュー・ガーフィールド、もうこの人は演技が凄く上手いですね!

なんか自然な感じもするんですけど、鬼気迫る表情を見せるかと思えば、戦場でも垣間見せるキラースマイルに女性じゃなくてもズキューン!ってハートを射抜かれそうな可愛らしさがあって・・。

 

アンドリュー・ガーフィールドと言えば、最近も遠藤周作原作の映画「沈黙-サイレンス」を見たんですけど、あの映画でもキリスト教徒弾圧下の日本に潜入したキリスト教の宣教師役でしたが、なんかクリスチャンの役が多いですねw

あの映画もそうでしたけど、ストーリーにどっぷり浸からせてくれるアンドリューの好演がこの映画の満足度を高めてくれていますし、アンドリューじゃなかったらこの映画って・・と思うほど、感情移入させてくれてますよ、ホントに。

 

4.「世界一の臆病者が英雄に」なっていく様が痛快!

いやぁ、もう序段のデズモンドに対する仕打ちったらない!

まぁたしかにそうでしょうねぇ、ドンパチやってる戦争に行っといて「銃は持たない」って言ってるんだから。

野球をやるのにバットとグローブ持たないよ!って言ってるのと同じですからね。

こんな「変わり者」のせいで教官の軍曹から部隊にいる全員が休暇を取り上げられるし、罰として30キロ走を命じられるし、いい迷惑だし、当然デズモンドをいじめます、半殺しにします。

こんな状況になったら、普通は「あ、ムリ!銃持っちゃお」そうなりますよね、普通は。

 

でも、デズモンドは違ったんです。

デズモンドには信念があるんです!そもそも、違った側面から戦争に参加しようと志願してますから。

キリストの教えに従順に、「人は殺さないけど、ひとりでも多くの人命を助ける」

そこいらの臆病者みたいに「死にたくないから戦争に行かない」ってのとは全く違うわけです。

ある意味勇敢ですよね!普通は銃、持ちますよ、怖いし、殺されたくないし。

 

戦場ではバッタバッタ倒れます、さっきまでしゃべってた仲間が。

いや、そりゃ危ないよ、見てるこっちがそう思うようなヤバい状況の中、助けに行っちゃいます!

ドラえもんに「弾丸に当たらないマント」かなんかもらってないよね?!って怪しんじゃうぐらい、命も顧みずに負傷者のもとへ走りこみます。

 

そんな姿を見て、当然仲間や上官の見る目も変わります。

「あ、こいつ・・ただの変人じゃねぇ・・」

って感じ。

この感覚は見ていて痛快そのもの。

単なる美談では済ませない、勇気と感動を与えてくれるドラマが戦場にあったという稀有(けう)なストーリー。

ぜひでっかいスクリーンで見てもらいたいものです!!

 

まとめ

「銃を持たずに戦場へ」あり得ない設定ですが、これはまぎれもない真実の話。

人が人を殺すことが戦争の神髄ですが、また違った側面で戦争に参加し、75名もの尊い命を救った衛生兵、デズモンド・ドス。

本当の勇者はなんなのか、世界一の臆病者が英雄になっていく様は多くを語らずとも見る者を魅了する力強さがこの映画にはあります。

守るべきものは何なのか、極限状況であっても、信念を、そして仲間の命を守り抜いたひとりの英雄の姿を、ひとりでも多くの人に見てもらいたいと思います!

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